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耳弱しょった♡ 可愛ちぃ~( ᐢ. ̫ .ᐢ )💙 やっぱり翔太君は可愛いいが勝っちゃうよね(՞˶・֊・˶՞)💙
翔太 side
カーテンの隙間から差し込む日差しが眩しくて目を覚ますと、隣には蓮が端正な顔立ちでスヤスヤと寝ていた。
繋いでいた手はいつの間にか解けて、蓮の腕に両手でしがみついていた。
細くて長い蓮の腕は、見た目と違って意外と筋肉質でゴツゴツしている。
昨夜、俺を抱っこした時の蓮の腕はすごく逞しく、余裕で持ち上げていた事を思い出した。
蓮はいつだって、カッコいい。こうやって寝ている時ですら男らしい。
俺だって〝カッコいい〟って言われたいのに・・・
〝女の子って事〟昨晩言われた言葉を思い返していた。俺はどうして〝受け〟側で想像してしまっていたんだろうか?
布団を捲り蓮のモノを確認すると、昨夜よりはだいぶ落ち着きを取り戻しているものの以前主張している。
俺のはと言うと大人しくただそこにある・・・
何度も布団を捲っては、互いのモノを確認している異様な光景に、蓮が目を覚ますと
蓮 🖤 『何か発見でも?クスッ』
翔太💙 『////』
恥ずかしさのあまり顔を隠そうと布団を掴むと、蓮に阻止された。
蓮 🖤 『おはようしょっぴー♡顔真っ赤カワイイ』
俺の腰を掴むとグッと引き寄せ、体を密着させると、足を絡めてスリスリとなぞってきた。
翔太💙 『あっ////』
急にドクドクと脈打つソコは熱を帯びて主張し始めた。
〝やだどうしよう〟体の反応に気持ちが追いつかず、蓮に背を向けると後ろから抱きしめられた。
蓮のモノが当たっている。
蓮 🖤 『顔見えないじゃんこっち向いて』
耳元で囁かれて体中に電気が走る。肩をすくめた俺の異変に蓮はすぐに気づく。
蓮 🖤 『もしかして・・・耳弱い?感じるの?』
新しいおもちゃを発見したような弾んだ声色。
翔太💙 『いやそんなことなっ////んっ…はぁ//やぁ….ぁぁ”ぁ”』
吐息をかけたり、耳朶を甘噛みされ、 全身の力が抜けて頭が真っ白だ。
自分がどんな表情をしているのかすらわからない。
蓮 🖤 『感じてるんだ?いいよっもっと声出して』
蓮 side
クチュクチュとわざとらしく音をたてて耳を舐め回す。
翔太💙 『いやあっあっ////ンアッ…♡』
腰を捩らせ、制御不能になった翔太くんの体はただただ色っぽい。
真っ白な首筋を露わにし天を仰ぐその姿が艶やかだ。
蓮 🖤 『綺麗だ』
頬に手をあてこちらを向かせると蕩けた顔に、潤んだ瞳が飛び込んできて唇を貪り喰らった。
あまりにも綺麗で穢したくなる衝動を抑えるのに必死だ。
体ごとこちらを向かせ腰を引き寄せると、下半身になにやらあたっている。
蓮 🖤 『しょっぴーの・・・』
翔太💙 『それ以上言うな////』
あまりの嬉しさにおもいっきり布団を引き剥がした。勢いよく布団はベットからずり落ちた。
翔太💙 『おまっ////馬鹿』
女の子みたいに恥ずかしそうに顔を赤らめて、体を丸めて必死に下半身を隠している。
翔太くんの上に馬乗りになって、手を掴むと顔の横に縫い付けた。主張しているソコが苦しそうだ。
蓮 🖤 『嬉しいよ翔太くん・・・ちゃんと見せて?』
翔太💙 『やだぁ////』
〝やだぁ〟と言った翔太くんがいきなり目を大きく見開くと、ムクリと起き上がりベットの上に仁王立ちしてみせると
翔太💙 『どうだ!!俺だって男の子だろ!カッコいいだろう!』
突然の〝天然発言〟に笑いが止まらない。ムードぶち壊しだ!
蓮 🖤 『ふはっはははは』
翔太💙 『なんで笑うんだよ!』
蓮 🖤 『あっ怒った笑 カワイイ♡おいでおこりんぼさん』
口を尖らせて怒ったままの翔太くんを、仰向けになった俺が胸に迎え入れる。すっぽりと胸におさまっている。
蓮 🖤 『カッコいいよ!歌ってる時も踊ってるときも、でも二人の時はカワイイが勝っちゃってる』
口を尖らせたままのおこりんぼ翔太が、ぎゅっと力を込めて俺に抱きついている。
翔太💙 『もっとカッコいいって言ってよ』
蓮 🖤 『ははっ上目遣いで言われてもね♡』
このまま、プラトニックなままでも十分幸せだと思えるほど翔太くんは魅力的だ。
想像つかない反応が楽しく、愛おしい。
翔太くんがギュッと俺のシャツを不安そうな顔で握っている。今度は何を考えているんだ?
蓮 🖤 『どうしたの?何か心配事?』
翔太💙 『周りにバレないかな?隠し通せるか自信がないよ』
蓮 🖤 『大丈夫、俺がついてる。今まで通り普通にしておけばバレないよ』
何の策もない俺の〝大丈夫〟で 〝うん〟 と納得した翔太くんは、単純だ。
今まで通り翔太くんは振る舞えるだろうか?心配事がまた一つ増えた気がする。