“ 演じないと愛して
もらえない少女が出会ったのは_ ”
# 推しの子夢小説注意
# prsk夢小説注意
主人公
小鈴希星 ( こすず きらり )
表 明るい 優しい 裏 ネガティブ
星空 ステージ 歌 音楽
自分 ピーマン 人参
東陽学園生。
男子からも女子からも好かれている。
◆ ___________ ◆
私は自分が嫌い。
自分自身にでさえも、
嘘を吐かないとやっていけない
弱虫だから。
そんな時、私は出会った。
自分と同じ、
『嘘を吐かないとやっていけない』子を_
===
希星 / 今日も推しが尊いぃ…
私は小鈴希星。
東陽高校に通う高校生!
私には昔からの推しが居る。
それは…
葉奈 / また”アイ”?好きだねぇ~。
そう。絶対的アイドル・アイ
…ってのは、前までの肩書き。
アイちゃんは数年前に亡くなってしまった。
それでも、私は好き。
希星 / だって!こんなに
可愛い子他にいないよ~!
葉奈 / えぇ~?可愛い子なんか
隣のクラスにいくらでもいるし、
葉奈 / なんならこのクラスにも
いるじゃん。
私が通っている東陽学園は、
芸能科と普通科に別れている。
私は芸能科に通っているから、
毎日可愛い子には会っているんだけど…
葉奈 / それこそ、星野さんとか。
隣のクラスにいる星野…星野瑠美衣さん。
芸能科にいるから、もちろん可愛い。
でも…
希星 / 私のアイドル(推し)は今も
昔もアイ1人なの!
私の推しはアイちゃんだけ。
葉奈 / そうだ、今日転校生来るらしいよ。
楽那 / えっ!?転校生!?この時期に!?
そう驚いたのは、私の友達の楽那。
でも、楽那が驚くのも無理はない。
今は7月だから。
転校生となると、めっちゃ可愛い子か、
めっちゃかっこいい子?
ガラガラ…
先生 / はーい静かに~。
先生が入ってくる。
先生 / 今日は転校生がいます。
/ おおおおおっ!!
うるさい歓声。高い断末魔に近い歓声。
希星 / うるさいなぁ…)
先生 / 入ってきて。
? / はい。
入ってきたのは…
黒と紫が混ざったようなロング髪。
両目に星が入った目。
大人っぽい顔。
希星 / …ぇ
間違いなかった。
この子は、
『 アイ 』だ。
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