(参考)
※一部の場面です
俺の膝にまたがって、何も言わず、ただ見つめあっている。
触れたくて、たまらない。
長い間、ずっと隣にいたのに、こんなにも遠かった肌にようやく指が届く。
🖤「……触れて、いい?」
シャツの裾に、そっと指をかけ、 そのままゆっくりめくる。
🩷「もう、触れてるくせに」
そう返されて、喉が鳴る。
逃げないその目に、全部許された気がして、手のひらを滑らせる。腹部から胸元へ、ゆっくりと撫で上げながら、肌の温度に、自分の鼓動が合わせられていく。
🩷「んっ……」
小さな息が漏れた。反応が想像よりも甘くて、理性が軋む。
唇を合わせた瞬間、佐久間くんがぎゅっと俺のシャツの裾を掴んだ。
引き寄せて、深く、舌を絡み合う。口内に熱が広がり、息が苦しくなっても、離れなれない。
🩷「もっと……」
掠れた声で呟く。
その言葉だけで、胸の奥がじわりと疼いた。
腰に、太ももに、指先が這っていく。
座ったまま重なり合い。それでも、十分すぎるほど感じる。肌が、熱が、すべてを訴えてくる。
───
🖤「動いて、いい?」
🩷「ん……っ、うん…」
小さく頷かれた瞬間、もう戻れなかった。
ゆっくりと腰を動かしていく。
押し殺した吐息、震える指、熱く濡れた視線。全部が、自分のものだと証明するみたいに。
🩷「っ、やっ、れんっ……もう……」
🖤「我慢、しなくていいよ。……全部聞かせ て」
誰にも触れさせない、誰にも見せたくない、俺の可愛い佐久間くん。
2人だけの世界。
自分たちだけの夜が、静かに深く、重なっていく。
コメント
3件
国立2日目ですね! ライブ行きたかった… 気持は行った気分で楽しんどきます笑