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文久3年(1863)8月25日
山崎烝「帰りましょう」
土方歳三「あ…あぁ…」
坂本龍馬「ちょ…ちょい待ちい!」
山崎を止める龍馬、の後ろで袴を整える土方
坂本龍馬「土方はん、また…会えるかえ?」
寂しそうな顔で土方を見つめる龍馬
土方歳三「知るか」
土方は山崎達と寺田屋を出てく
寺田屋に残された龍馬は…
坂本龍馬「わしは本気じゃと言ってるのに…どいて…」
それから坂本龍馬は江戸へ行く
土方はそれからは元通りの日常に戻り
永倉新八「待てぇ!盗っ人!」
盗人「ゔぁ!」
永倉新八「沖田!」
沖田総司「こういうのは先回りってねw」
そう笑い沖田は土方を見る
土方歳三「おい、お前ら帰るぞ」
沖田総司「……土方さん…まだ…怒ってる?」
土方歳三「あ”ぁ?」
沖田総司「やっぱり怒ってるじゃん…」
ナレーション沖田《あれから土方歳三は俺をさけ、話しかける度睨まれるようになった…》
永倉新八「あれはやり過ぎだ、土方さん…許してくれないだろうよ」
沖田総司「………坂本龍馬が何を考えてるのか知りたかっただけ何だけどなぁ〜」
永倉新八「反省してないな、山崎に怒られたくせに」
沖田総司「………あれは…怖かったなぁ〜」
笑う沖田を見て永倉は溜息交じりに
永倉新八「お前…全然効いてないな」
屯所に帰り山崎が土方に駆け寄る
山崎烝「土方さん…近藤さんがお呼びです」
土方歳三「あぁ…今行く」
座敷には近藤、沖田、原田、山南がいた…
土方歳三「近藤さん…何の用だ?」
近藤勇「芹沢さんの話なんだがな…」
土方歳三「あぁ…」
もう全てを察したような、賛成だと言わんばかりの眼差しで近藤を見つめる
近藤勇「芹沢さんを暗殺しようと思う…」
沖田総司「いつ…実行します?」
近藤勇「……九月には…」
文久3年(1863年)
9月16日壬生屯所にて
芹沢鴨、近藤勇派により酔って寝てる所を暗殺され死亡
元治元年(1864年)
3月10日
この日…土方歳三は見廻り中だった…
土方歳三「んっ!ぐっ…!」
何者かに口を抑えられ裏路地へと連れ込められた
???「静かにせぇ…そしたら離しちゃる」
土方歳三はその者の手を握り、それと同時に後ろへと蹴りを入れた。
???「ぐっ!……」
うずくまった男は坂本龍馬だった…
土方はそれを知っていたように問いかけた
土方歳三「……お前…どうして俺の前に現れた?俺を殺そうというのか?」
坂本龍馬「どいてじゃ?どいてわしがおまんを殺さなきゃいかん?」
土方歳三「こんな連れ込み方をされたら殺す以外ないだろうが!」
坂本龍馬「なんじゃそれはwわしはおまんを殺す意味はなか」
土方歳三「…は?じゃあ、何しに来やがった」
坂本龍馬「わしはおまんと話とうて来たんじゃ」
土方歳三「……?…何の話だ?」
坂本龍馬「理由なんてなか」
土方歳三「は?」
坂本龍馬「おまんに会いとうて来たんじゃ……」
山南敬助「何を…しているのですか?坂本龍馬…」
坂本龍馬「なぜここにおる?!」
山南敬助「私の問いに答えてください」
坂本龍馬「……あ…日本の未来の話じゃ!わしは…このままじゃいかんと思うちょる、わしは…この日本を変えるぜよ!」
山南敬助「は?……それは…どんな風に?」
坂本龍馬「わしは…武士と言う上士や下士やと言う差が嫌いじゃ…じゃが、武士と言う志は好きじゃ、だからそんな世の中にしとうのよ、おまん…見ちょってくれるかえ?」
山南敬助「……っ…変な事を言う物だ…そんな世の中になるのならば…見ましょう」
藤堂平助「あれ?土方さん?山南さん?」
坂本龍馬「あ…ほんじゃあ、またな」
土方の額に軽く口付けをして去っていく龍馬…
その後ろ姿を見守る山南の瞳には希望が宿っていた
土方歳三「何なんだ…あいつは!」
藤堂平助「……あいつ…坂本龍馬か?」
土方歳三「あぁ…」
藤堂平助「……あいつには手を出せない、か…」
土方歳三「そうだな、あいつが俺らに手を出すなら殺れと、約束…しちまったからな…」
藤堂平助「でもいいんですか?不逞浪士なんでしょ?」
土方歳三「あぁ…だが…その前に約束を…」
藤堂平助「まぁいいならいいですけど、土方さん、彼には気を付けてくださいよ」
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