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管野アリオ
432
蒼乃 月
677
対面座位のまま、恵斗くんに長く深い口付けを落とされ、時々腰を突き上げられる。
幼なじみで、週末に身体を重ね合うだけの関係だと、ずっと思っていたのに。
彼も、私の事を好きだと言ってくれて。
それまでの二ヶ月間、気持ちが不安定なまま、恵斗くんとセックスしていたけれど、想いが通じ合ったセックスは、心も身体の反応も全然違う。
身体の最深部で、恵斗くんの屹立が、ビクンと膨張するのを感じながら、私は夢中で、彼の唇を味わいながら舌を絡め合わせた。
「俺も…………好きだよ……」
恵斗くんが、ゆっくりと唇を離すと、声を掠れさせながら、私の耳朶に甘く触れられる。
身体を結びつけたまま、再びベッドに沈められると、彼が私を見下ろしながら、腰を強く揺らし始めた。
「あっ……んああぁっ…………けっ……恵斗……くんっ…………あんっ……」
私の中の敏感な部分が、彼の肉槍に擦られるたびに、淫らな声を上げてしまう。
「理麻……すっごく…………やらしい女だなっ……」
彼の、快楽を刻み込むリズムと言葉に煽られ、私の子宮はキューッと絞られていく。
身体の奥底から、湧き上がり続ける愉悦と、電流のような痺れ。
彼の胸に抱かれながら感じる、互いの体温。
腰を突かれながらも、恵斗くんに向けられる、切ない眼差し。
「あんっ…………あっあっ……っ…………はうっ……」
彼の全てを全身で受け止めたい、私の全てを受け止めて欲しいと、欲望と願いが渦巻き、私は、恵斗くんの広い背中を抱きしめながら、彼のリズムと重なり合うように、腰を密着させ、喘ぎ声を上げる。
やがて、彼の律動がスピードを増していき、肉同士が弾け合う鋭利な音と互いの息遣い、私の嬌声が、ベッドルームで奏でられた。
恵斗くんに、快楽と苦悶をない混ぜにした表情を向けられ、私も彼の眼差しを交差させる。
下腹部に宿っている愉悦の源が湧き上がり続け、止まる気配はない。
今にも解き放たれようとしている官能の神域に、私は、恵斗くんに突き上げられながら、達しようとしていた。
「っ……ぐっ…………り……り……まっ──」
「だっ…………だめっ……んあぁっ…………いっ……イッちゃ──」
狂気をまとわせて腰を突き上げられ、ひときわ強く肉槍を貫かれた瞬間、私の目の前は白く霞み、急降下したような感覚が襲うと同時に、彼の欲望が膣の中でブルッと膨張する。
達した恵斗くんが、繋がったまま私の上に重なり、きつく抱きしめられた。
──すごく、幸せ。
心も身体も満ち足りたセックスは、二十七年の人生で初めてかもしれない。
適度な筋肉質の体躯が、時折ビクッと小さく震わせている姿に、私は愛おしさすら覚え、恵斗くんを抱きしめる腕に、力を込めた。
コメント
1件
うわああああ第24話、めっちゃエモかった……!!😭💕 想いが通じ合ったあとの♡♡♡ってこんなに違うんだって、理麻ちゃんの視点からひしひし伝わってきて、胸がぎゅーってなったよ…。お互いを「好き」って言い合ってからの描写がもう尊すぎて、こっちまで幸せな気持ちになる🥺💖 恵斗くんの掠れ声とか、最後のギュッて抱きしめるところとか、キュン死確定案件すぎる…!! 2人の関係がこれからどう変わっていくのか、すっごく気になる〜!!✨