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中学二年生・仮名:Hさん


家では両親に本音を言えません。

勉強や友達のこと、嫌なこともあっても、言うと怒られたり、心配されすぎて重くなる気がして。

だからつい「大丈夫」とか「平気」と言ってしまいます。

でも、それが続くと、自分の気持ちがどんどん小さくなっていく感じがして、しんどいです。




「オレもそうだった。家だと自然に素の自分を出せなくて、気を使っちゃうんだよな。

“平気”って言っちゃうの、心を守るための一つの方法なんだと思う」


蓮司

「家族に言えないって、弱いわけじゃない。

むしろ自分の気持ちを守ろうとしてるんだ。

無理に全部話す必要はないけど、少しずつ信頼できる人に話す練習はできる」


日下部

「……Hさんが本音を話せないのは、自分が悪いからじゃない。

相手との関係や環境のせいで、そうせざるを得ないだけ。

それを理解してあげるだけでも、気持ちは少し軽くなると思う」


「オレは、紙に書いたり、スマホにメモしたりして、まず自分の気持ちを出してた。

誰にも見せなくていい。出すだけで、頭の中が整理されるんだ」


蓮司

「言葉にできたら小さな一歩。

最初は誰かに見せなくてもいい。自分の中で“こう感じてる”って認めることが大事だ」


日下部

「……Hさんの気持ちを押し込める必要はない。

小さくても、自分の中で『これは本当の気持ち』って認めるだけで、少しずつ楽になる」




🗝 三人からのことば


「本音を言えなくても、自分の気持ちを守ろうとしてるだけ。それで十分」


蓮司

「無理に話す必要はない。まずは自分で気持ちを認めることから」


日下部

「押し込めるんじゃなく、少しずつ受け止めてあげて。 それだけで心は軽くなる」



無名の灯 答えを持たない相談室2

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