TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
年上男子と腹ペコ女子

年上男子と腹ペコ女子

「年上男子と腹ペコ女子」のメインビジュアル

104

104話 一人で泣かないで

♥

146

2023年09月08日

シェアするシェアする
報告する

彼氏の掌が、スローモーションのように渚ちゃんに一直線に向かっていく。

――――いけない。

僕は気が付くと、野次馬を掻き分け追い切り地面を蹴り、渚ちゃんと彼氏の間に身体を滑り込ませると、彼氏の手首を思いきり掴んでいた。

「ダメだよ」

「は?……なんだよ、お前」

「たとえ何があろうと、男は女に手をあげたらいけないよ」

「お前には関係ねーだろ!」

「こんな人通りの多いところで別れ話を持ち掛けるから、関係ない奴に首を突っ込まれるんだろ。周りを見なよ」

やっと周りからの冷たい視線に気が付いたのか、激しく動揺し、あわてふためく彼氏を冷静に見つめる。何故か腹の底が冷え切ったような、自分でも思ったより冷静な声が出た。

「そうよ!女の子に手をあげるなんて最低な奴!」

「謝れよ!」

僕の言葉を聞いた野次馬たちは、やっと声だけで静止する者も現れる。彼氏はバツが悪そうに舌打ちをすると、僕の手*****************

**************************

*********

***************

*********

****************

*****************

*********************

続きはVIPプランで読みましょう

今なら7日間無料
  • メリット

    10,000以上のストーリーが読み放題

  • メリット

    VIP限定ストーリーが読める

  • メリット

    広告表示なし

いつでもキャンセル可能。

年上男子と腹ペコ女子

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

146

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚