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2組のカップル可愛い(ˊ⸝⸝o̴̶̷ ̫ o̴̶̷⸝⸝ˋ)
阿「あっ、ねぇねぇ翔太今度の週末空いてる?」
メンバーでの仕事終わり荷物をまとめているとにこにこと悪戯っぽい笑顔を浮かべながらこちらに近づいてきたと思えばこんなことを言ってくるものだから後ろの方でお前の激オモ彼氏がとんでもない顔してるぞって教えてあげようかな
渡「いや、空いてないことないけど……」
阿「ほんとに?じゃあその日水族館行こうよ!」
渡「え?俺と阿部ちゃんが⁇2人で⁇」
阿「へ?ちがうよ~!笑ダブルデートしようよ!」
渡「は、⁈」
阿「もしかしてダブルデート知らない?」
渡「いや、それくらい知ってるわ!」
阿「ふふっ冗談だよ、だて様と一緒に来てね!ニコッ」
渡「お、おう」
阿「また詳細送るから~!」
そのまま過保護な彼氏の元に帰って行った阿部ちゃん。
帰ろって声かけてきた涼太にも阿部ちゃんに言われた通りに説明すると頭の中にはてなマークが浮かんでそうだったけどすぐに笑ってわかったって了承してくれた。
後日阿部ちゃんから詳細が送られてきた。
新しく水族館がリニューアルオープンされるらしくそれに行こうっていうお誘いだった。
渡「水族館なんて久しぶりだな」
宮「ね、しかもリニューアルオープンなんでしょ?館内も綺麗になってるかもね」
渡「な、ちょっと楽しみかも」
久しぶりに涼太を助手席に乗せて車で現地まで向かう。
その道中も水族館を楽しみにくふくふ笑ってる涼太。
宮「俺もね、すごい楽しみニコニコ」
渡「……そっ、かぁ、」
宮「ちゃんとお腹空かないように朝ごはんもたくさん食べたから大丈夫!」
渡「あははっ、さすがに獲って食べるなよ?笑」
宮「食べないよ!」
現地の水族館の駐車場に車を停めて待ち合わせの場所に移動する。
待ち合わせ場所に向かうとバッチリ変装スタイルの阿部ちゃんとめめの姿があった。
渡「ごめん、待たせた?」
阿「おはよ~、まだ10分前だから大丈夫だよ」
目「おはよう、だてさんの私服なんか今日違うね」
宮「そう?いつもこんな感じじゃない?」
目「いつものバシって感じと違うかも」
阿「言われてみれば……⁇はっ、よく見ればゆり組地味にペアルック……⁈⁇」
渡「そうだよ、ほら早く入るぞ!」
阿「ぐはっ、ゆり組っ、」
少し暗めの館内に入ると目の前に大きな水槽が広がっておりマンタやジンベエザメなどたくさんの魚が泳いでいる。
渡「すっげぇ、……」
目「ねぇ、亮平あれなんて魚?」
阿「あれはね、トビエイかなぁ」
目「さすが、俺の奥さんは物知りだねニコッ」
阿「ちょ、こんなとこで何言ってんの///」
目「照れてるの?かわいいねニコニコ」
相変わらずどんな場所でもイチャイチャしてるめめあべカップルを他所目に俺も涼太とイチャついてやるよと思ったのも束の間
渡「あれ、涼太……どこいった、?」
阿「ん?翔太どうかした?」
渡「いや、涼太どこいったかなって……」
目「だてさんなら…あ、いた!」
大きな水槽から少し離れた所にあるベンチに座ってスマホをかざしている涼太。
渡「りょーた、なにしてんの?」
宮「ん?ふふっ、ここなら水槽全体が見えるなと思って」
渡「そっか、」
宮「見て、写真もきれいに撮れてるでしょ?康二に教えてもらっててよかったニコニコ」
渡「…そうだな、次は一緒に撮ろうよ2人で撮ろニコッ」
宮「……‼︎うんっ、!撮りたい」
阿「翔太~、だてさん~、次のコーナー見に行こう~!」
目「イルカショーとかあるらしいよ」
宮「いるか見たい!」
渡「よし、行くか」
それからたくさん館内を巡って遊んですっかりあたりは陽が落ちてくる時間帯。
阿「もうそろそろ帰らなきゃだね」
渡「もうそんな時間か、早いな」
目「楽しかったからあっという間だね」
阿「まだ帰りたくないなぁ~」
宮「あ、ねぇお土産買って帰らない?」
阿「‼︎買いたい!!」
目「お揃いのストラップ買おっかニコッ」
阿「たくさん買おうねニコニコ」
お土産ショップに移動してみると沢山の生き物をモチーフにしたストラップやぬいぐるみお土産用のお菓子なんかも置いてある。
渡「みて涼太これ美味しそう」
宮「どれ?」
渡「このチンアナゴのクッキー可愛くない?」
宮「ふふっ、かわいいねそれに合う紅茶帰ったら淹れよっかニコッ」
渡「まじ?やった!」
阿「蓮見て!このぬいぐるみ可愛くない?」
目「イルカのぬいぐるみ?亮平が持ってたらなんでも可愛いよニコッ」
阿「お家に連れて帰ったらだめかなぁ、、?」
目「……亮平こんなこと言いたくないけど今家に何匹いると思ってるの?もう寝る場所無くなっちゃうよ」
阿「でもっ、……可愛いんだもん」
目「ぐっ、……1人だけにしてねっ、」
阿「やったぁ!蓮だいすき!!」
目「もー、ずるいんだからぁ」
渡「お、そっちはぬいぐるみ買うの?」
宮「ふふっ、かわいいねそのぬいぐるみ」
阿「でしょ?今日抱きしめて寝るんだ~」
目「え!それは話が変わってくるんだけど⁈」
渡「はいはい、会計して早く帰るぞ」
お土産を買ってあっという間に解散時間。
お互い車で来てたみたいでめめの助手席に乗ってぬいぐるみを自身の膝の上に乗せてまたねーって手を振る阿部ちゃんとめめを見送って俺たちも帰ることにした。
渡「涼太今日楽しかった?」
宮「うん、すっごいたのしかったニコッ」
渡「なら良かった…あ、そだ涼太手出して」
宮「え?手?」
渡「はい、これブレスレット」
宮「え、どうしたのこれ…」
渡「俺と、お揃いのやつ…今日の思い出って事で」
宮「ふふっ、んふふっ」
渡「要らなかったら外していいから」
宮「んーん、大事にする!ありがと翔太」
渡「ん、どういたしまして///」
後日お揃いで付けて仕事に行ったら案の定阿部ちゃんに突っ込まれたのはここだけの話で。
阿「えー!そんなお揃いのやつ付けてなかったじゃん!」
渡「うるせー!いいだろうがなんだって!」
宮「それでね、凄かったんだよ館内広くてね」
深「うんうん、おたくの彼氏さんほっといて大丈夫?笑」
end
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こちらはリクエスト作品になります。
725さんありがとうございました🙇♀️😭
ダブルデートのシチュ初めてだったので果たしてこれが正解なのかわからないまま書いてしまいましたが、楽しんで貰えたら嬉しいです!!