この作品はいかがでしたか?
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窓から入ってくる風で髪ボサボサになりました☆
⚠注意⚠
・ほのぼの? 設定創作 要素あり
・阿蒜視点
やっていくわよ!
俺の名前は阿蒜寛太、朝起きたら透明人間になっていた獅子王組極道だ。
見たところ、全部透明なんだ。体も服も…物は触れた。自分がなってみると不思議なものだ。
「今日非番で良かったぁ…確か何人か休んでたな」
そんなことを考えていると、俺はあることを思いついた。女湯に行くとかエ口いなことをするとかではなく、単に兄貴達の日常的なのを見てみたい。
「早速兄貴の家まで行こう!」
自分の家の鍵だけ持って、兄貴の家まで行った。
最初は来栖の兄貴からだ。通り抜けろ!と頭の中で唱えると、通り抜けられるという謎の力を使えるためそれを活用した。入ってみると…
「ちょっと散らかってるくらいか…(小声)」
兄貴の部屋は服が少し散乱していて、飴の袋が何個か散らばっているくらいだった。
来栖「この味がいちばん美味い…」
(メモしてる!?)
確か聞いたことがある、飴を食べてみて美味しいかどうかを判断しているという。まさか噂が本当だったなんて…。
来栖「今度阿蒜にこれ食わせるか」
食べさせようと考えていたものは、プリン味のチュッパチャプスだった。食べたことないからどんな味なのかめっちゃ気になった。
(次は事務所行こうかな、ここからそう遠くないし)
また玄関のところを通り抜け、事務所へと向かった。
近かったのですぐに着いた。入ってみると、何人かの人達がいた。
龍本「いやー、不便になったな…足が使えねぇと高い場所に手が届かねぇ」
井上「まぁしょうがないっすよ、相手も相当やばかったんですから」
龍本「まぁな」
あんなことを聞くと、内部戦争のことを思い出す。あの時怪我してなければ…と思うと涙が出てきてしまった。
「ッ…ぐ(泣)」
それを井上の兄貴は聞き取ったのか、こちら側に顔を向けてくる。やばいと思って、嗚咽がもれてる口を抑える。
井上「泣きました?」
龍本「泣いてねぇよ、後ろから聞こえてきたんだろ?誰もいねぇじゃねぇか」
井上「…まさか幽霊?」
龍本「落ち着け」
龍本の兄貴の冷静すぎるツッコミに、涙腺が締まって涙が出てこなくなった。
(最後は伊武の兄貴の家でも行くか)
伊武の兄貴の家に走って向かった。最近走ることを沢山したからか、体力が少しもつようになってきた。
走ってたら着いたので、玄関から通り抜けた。
(ん…誰もいないのか?)
と思っていたら、部屋のところから女の喘ぎ声的なのが聞こえてきた。気になった俺は部屋を見てみると…
(あ…え”!?//////)
伊武の兄貴が…何をしていたかは言わないでおく。ちなみに、ヤッているかと言われたら、答えはNOだ。
コメント
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あっ好き♡