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……………。
……疲れたのかな。頭がクラクラして痛い。
マルゼン先輩にも、ルドルフさんにも迷惑かけちゃったな。
きっと僕を心配してくれてたのに、僕は何も言わずに帰っちゃった。
きっと僕のこと嫌いになっただろうな。
別にいいや。どうでもいい。
あの人たちも僕のことなんかどうでもいいだろうな。
靴をロッカーに入れ、スリッパに履き替える。
足取りが重いな。夜ご飯を食べたら早く風呂に入って寝よう。
そんなことをぼんやりと思いながら、僕は食堂に向かう。
お腹は……やっぱり減らないな。
ワイワイ、ガヤガヤ。
食堂は美浦の寮のウマ娘たちで賑わっていた。
いつもより遅いのに、沢山のウマ娘がいた。
いつもの時間は人数も少ないのに、運が悪いな。
「───あっ!ユリノちゃーん!」
「ひっ………!」
後ろから大声で呼ばれ、僕はビクッと固まる。
「今日は遅かったねー!何してたのー?」
「………ちょっと、アンタ」
後ろでは、隣の席のいつも僕に話しかけてくるウマ娘が僕に手を降っていた。
名前は……なんだっけな。
でも、大声で呼ばれ僕の背中は強ばった。
「ユリノテイオーって子、この前……」
「あー行っちゃったぁ〜……」
ヒソヒソと、僕の陰口が聞こえる。
僕はカウンターに向かって歩きだした。
僕のことなんか放っておいてほしいな。
でも、興味が沸いたのかな。
無敗の三冠を目指す珍しい白毛のウマ娘の、トレーナーが事件で搬送されて無敗の三冠はおろか、これからレースに出ることすら難しい状況になるんだから。
でも、直接話しかけて心配してくれることはない。影でヒソヒソと他人に話すだけ。
同情だっていいよ、たまには話しかけてほしい。
でも、話しかけないでほしい。
他人と話すのは苦手だから、一人でいたい。
────でもそれは、寂しいから嫌だ。
……………そんな、曖昧な自分も嫌い。
カウンターの前についた。
今日のおすすめは………ハヤシライスね。
決めるのもめんどくさいし、それでいいか。
「………あの……」
カウンターの奥にいるおばさんに話しかけようとする。
だが僕の声が聞こえないのか、相変わらずおばさんは作業している。
「あ、あの!」
「────あら!ユリノちゃん!」
おばさんは僕に向かい満面の笑みを浮かべた。
悪い人じゃないんだろうけど、やっぱり怖いな。
「ひっ……!」
僕は怖くて、その場から逃げた。
………今日も夜ご飯食べ損ねちゃった。
──食堂から逃げ、一人部屋のベッドに潜り込んだ。
寮の決まりなど一切守っていない。
毎日ヒシアマゾン先輩に呼ばれてる。
………もういい加減にしてよ。
───そんなことをぼんやりと思いながら、僕は眠りについた。
こんばんは(*^^*)えびふらいです!
(7時に書き終わった)
いやぁ、相変わらず文才がない……
この後の展開も考えてるんですけど、まだあやふやで。私アホなんじゃ?
やっぱり、この作品を有名にするにはフォロワーさんを増やさねば!(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
ということで、しばらくフォロワーさんを増やす旅に出ます!
あ、もちろん続き書きますよ!お楽しみに!