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コメ失礼します!!! めっちゃお話好きすぎて失神しました! いやぁ〜マブダチと相棒と新旧海賊… 全部尊いにも程がありますって! これもしやタヒ人でるんじゃ… そしたらあれっすね私タヒ人第一号に なりますわ!1回タヒんでるんです 海賊になったその後とかもお話 だすんですかね? めっちゃ気になります!!! よかったらコメント返信お願いします! あ、フォロー失礼します!!
これは、d!様の二次創作(軍パロ)です。
ご本人様には一切関係ございません
エセ関西弁、捏造注意
その他の注意書きはプロローグを参照ください
でははじまります
あの日から、何事もなかったかのように巡る時間に嫌気が差した。どうしてみんなあんなに切り替えが早いんだろうか。自分たちの担任やろ?まるで先生を忘れてしまったように、誰も何も口にしない。
そして俺は今、生まれて初めてスーツを着て体育館の舞台の上に立っている。
もう、卒業なんやで?
この1年間、他の年よりも楽しかったなって。それも全部全部先生のおかげだったから。
本当は先生から受け取るはずだった卒業証書。今すぐにグチャグチャにしてやりたかった。なんで、先生が犠牲にならなきゃいけなかったんや。
ut「zmスーツ似合わなすぎやろw」
kn「フードしてねえの違和感すごいわ」
zm「うっさいわw」
sho「rbrは袴なんやね!」
rbr「うん…、でもみんなスーツでなんか、浮いてる…」
sho「えーやんえーやん、似合っとるで!」
kn「はー、卒業かあ〜」
ut「急にどしてんw」
kn「いや、俺らは船旅に出て、お前らは中学、高校、って進むやん。ばらばらやな、なんて」
zm「おうおう、心無いやつがなんか言っとりますよ〜w」
sho「まあどうせ3ヶ月に1回くらい戻ってくるんやから、な?」
この数ヶ月で俺らの計画はほぼ決まった。
3ヶ月に1回は戻ってくること、船の積荷の管理や通航の諸々は全部シッマがやること、万が一戦闘になった場合はちゃんと戦うこと、できるだけ紛争地帯には行かないこと。
などなど。
その辺の説明はもう既にrbrと大先生に話してある。
sho「てか回復が卒業式に間に合ってよかったわ」
もうshoの腕にはなにもない。完全に治った日、腕をぶん回しながらこちらに突っ込んできた。野球の大会では途中で負けてしまったようだが、清々しい笑顔でそのことを報告してきた。
sho「そもそも、大会に出れるなんてみんな思っとらんかったからな。他の地区のチームと戦うのめっちゃ楽しかった!」
一方のknは親の口座からとにかく金を引き出してるらしい。
kn「どうせ家には帰ってこないんやから、何やろうともうどうでもええわw」
zm「え、でもここに帰ってきたときどこに泊まるん?」
kn「うーん、また昔みたいに大先生の家で5人で過ごそうや、!」
ut「はあ!?金はお前が出せよ?」
そう言って2人で笑い合う。
sho「rbr君は俺がいなくなったら寂しくて死んじゃうかな〜?w」
rbr「寂しいけど死なへん。それに定期的に帰ってくるんやったら尚更な」
sho「そう返されると困るんやけど…w」
rbr「ははっwww」
いつの間にか小さくなったランドセル。校門の前の桜はもうすぐ咲きそうだ。
zm「最後なんやな」
ut「じゃあ、いっちょ景気よくいっとくか?」
sho「せやな!」
kn「うし!」
rbr「じゃ、いくぞ!」
せーのっ
曼荼羅〜!!!!!
kn「なんで最後にこれやねんwww」
zm「感動しねえwww」
sho「あー、笑ったww」
zm「てかお前ら、出航の日港に来いよ?」
rbr「当たり前やん!」
ut「事故らんように、な?w」
もう風は大分暖かい。
ふと、ちりん、と鈴の音が鳴った。
音のした方を向くと、
zm「せ、せん、せい…、?」
『卒業、おめでとう!』
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雑だけど、第一章は終わりです!
終わらし方下手すぎて萎える。短いし。
最近は桜がもう卒業式に咲く勢いだよね。温暖化なんですかね、怖いです。
次からは誰を軸に回そうかな…。
それではさようなら〜。