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年上男子と腹ペコ女子

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年上男子と腹ペコ女子

78 - 78話 誠実でいることを誓います

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2023年08月13日

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何故目を閉じてしまったんだろう。雨宮くんのこと好きなわけじゃないはずなのに、彼のペースから抜け出すことができない。

くるであろう唇への柔らかな衝撃に備えていると、代わりに固い何かが唇に触れた。驚いて目を大きく開くと、雨宮くんが人差し指を曲げ、関節の部分で私の唇に触れていた。

夜の街のネオンに照らされた彼の表情は、どこか真剣で。

「――――へぇ、目を閉じてくれるとは思わなかった」

「……っっ!!」

「優しいだけじゃ物足りないって言うから、頰でもつまんでやろうとしてたんだけど」

雨宮くんの言葉を聞くと同時に、私の顔は一瞬で茹でタコのように真っ赤になってしまった。信号が青になり、唇に触れる指を叩き落とすと私は歩き出す。

馬鹿にされた。酷い、あんまりよ。あんな顔で見られたら、誰でもキスされると思うじゃない。

さっきまで触れられていた唇を手の甲で何度も拭う。

「待って、高城」

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