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本当にあった日本の事故

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東急東横線元住吉駅追突事故

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2024年02月06日

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東急東横線元住吉駅追突事故

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被害車両のY500系Y516編成

★2014年(平成26年)2月15日 0時30分頃(列車衝突事故)

川崎市中原区の東急東横線元住吉駅内において、渋谷発元町・中華街行きの下り各駅停車(東急5050系・8両編成)が、駅に停車中だった先行列車の渋谷発元町・中華街行きの下り各駅停車(横浜高速鉄道Y500系・8両編成)に追突、先行列車のデハY556(元町・中華街方から6両目)とデハY546(元町・中華街方から7両目)、後続列車の1両目のクハ5855と2両目のデハ5755が脱線し、デハ5755がクハ5855の車端部にめり込む形(テレスコーピング現象)で双方が大破。

両列車には乗員4名と乗客約140名が乗車しており、うち乗客72名が負傷した。原因はブレーキシューと車輪の隙間に雪などが入って制動力が低下し、追突に至ったためとされている[166]。

平成26年豪雪により運行ダイヤが大幅に乱れていたが、この影響で東急東横線は渋谷駅- 菊名駅間で運転を中止し、乗り入れ先の東京メトロ副都心線・東武東上線・西武有楽町線・西武池袋線との直通運転中止および一部列車運休、および目黒線武蔵小杉駅 - 日吉駅間で運転を見合わせ、翌16日よりいずれも平常運転に復帰した[167]。2017年2月6日、警察は後続列車の運転士及び運行を指示した電車区長が運行を規制しなかったことが事故原因とし、2人を業務上過失傷害容疑で書類送検する方針を固めた。2人とも容疑を認めている[168]。2017年10月5日、横浜地検川崎支部は運転士と電車区長を不起訴処分とした[169]。

2016年に製造された5050系5177編成[170] は、スカートがスノープロウ一体型に変更された他、車内が同時期に製造された田園都市線の5000系6扉車置き換え用新造4扉車に準じた仕様になっている。5155編成は5177編成が製造されたことに伴い、運用復帰せず2017年7月3日に廃車された。派生系列も含めて、5000系列(横浜高速鉄道に譲渡された5156編成を除く)初の編成単位での廃車となった。Y516編成は2014年7月に総合車両製作所横浜事業所に陸送されたが、修理されることなく、2017年10月に解体場へ陸送され、翌年7月までに全車が解体されている。こちらもY500系初の廃車となっている。

なお、Y500系の代替としては、暫定的に10両編成を8両で運行していたが(その影響により2014年のダイヤ改正予定だった一部の急行の10両編成化が取り止めになっている)、東急と横浜高速鉄道は、お互いの車両を交換することで一致。2017年(平成29年)に5156編成とY516編成とで交換による譲渡が行われた。横浜高速鉄道に譲渡された5156編成は、Y517編成として2018年 (平成30年)3月に塗装変更されて運転を開始した[171]。また、東急側においても5156編成の代替として、2019年に一部に前述の5177編成と田園都市線2020系の仕様を取り入れた5178編成を製造している[172]。

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