「あけましておめでとう。早速、小テスト始めるぞー!」
「まじかよ、HR始まってまだ1分も経ってねーぞ」
「なに言ってんだよ、もうすぐお前たちの来年の運命が決まるぞ。気合い入れろー!!」
「ねぇ、なんの話?」
「あ、みやは知らないか!うちの学校ね、校則ちょー緩いじゃん?その代わり成績には力入れてて、しょっちゅうテストがあるんだよ。もうほんと嫌になるー♪」
「嫌な事だけじゃないよ。クラスは成績上位者からA組に割り振られるから勉強頑張れば来年も一緒のクラスになれるよ」
「だから来年も私達みんな同じクラスになるために成績を下げるわけにはいかない、わかるよね?たける、優実」
望は呼んだ2人をチラリと見た。
「わかってるって、またやるんだろ」
「うげ、思い出しただけでもゲロ出そう」
「今回はみやも一緒だから、楽しくなりそうだねー」
そう言って奏太は微笑んだ。
その日から放課後に****************
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