なんやかんやで勉強会も終わりに近づいている。
💙『阿部ちゃんマジありがと!助かったわ!』
🖤『それ!まじ分かりやすかったわ!』
🕊「ホント!ありがとね!」
💚『良かった!じゃあまた今度もやる?』
💙『来月以内にな…』
💚『そうだね…』
🕊「それじゃあ私はここで!バイバイ!」
💚『あっ!待って!』
💙『じゃあ俺達も帰るわ!』
🖤『また今度!』
🕊「どうしたの?阿部くん」
💚『一緒に帰ろ!』
🕊「うん!いいよ!」
💚『なんかさ、仲良くなったばっかなのに転校しちゃうってなんかさみしいね…』
🕊「だよね…」
💚『ホントに行かなくちゃいけないのかな?』
💚『俺、もっと○○ちゃんと一緒にいたいな~』
ドキッ
私も本当は阿部くんともっともっと一緒にいたい。でもこんなわがまま言ったら阿部くんに心配かけさせちゃうから言えない。
💚『○○ちゃん?どうしたの?』
🕊「んっ?なんでもないよ!大丈夫!」
💚『そっか!ならいいけど!』
💚『何かあったら言ってね?』
🕊「ありがとう…」
こんなに好きになったのは阿部くんが初めてだよ…
その甘い声や優しさ、たまに見せる男らしいところ。何もかもが全部好き。
どうしたらこの恋を終わらせることが出来るのか自分でも分からない。というか終わらせたくもない。
💚『じゃあ俺こっちだからまたね!』
🕊「あっ…うん!またね!」
1人になると急に寂しくなる。まだまだ一緒にいたかった。
でも、もう阿部くんといられるのはもう少し。
よし、決めた。
来週、阿部くんに告白するんだ。
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