キャラ崩壊
一応室屋愛され
尊厳破壊描写あり
羽王戦争後です。
室屋女体化
誰も死んでは無いけど今回は城戸派が名前しかちょろっと出てきます。
なんでも許せる方はどうぞデーす。
俺の名は室屋柊斗。
男として天王寺組 戸狩派No.3をやらせてもらってる極道や。
俺には親父にもカシラにも教えてない秘密があった。
それは俺の性別が女やってこと。
俺は物心ついた頃から男として育てられた。
母『柊斗はこういんのんとかいいんちゃう?』
母はよく俺に戦隊シリーズのTシャツの着せてた。
室屋『(ほんまはプリキュアがよかったな…)』
髪の毛だって伸ばすことは許さなかった。
室屋『私も他の子みたいに髪の毛伸ばしてみたい』
母『柊斗は短い方が似合うからいいねん。あと”私”やなくて”俺”ね。』
そんなある日の夜、両親が話してるのを耳にしてもうた。
母『柊斗は男として育てたいの!あんな可愛くない痣のある子なんて娘として見れるわけないじゃない!!』
父『痣があるとかないとか関係ないだろ?!柊斗は俺たちの娘なんだから』
その発言で理解してもうてん。
室屋『(なんやお母さん達は間違えなかったんや…私が……俺が産まれて来たことが間違いやってんやな)』
そっからは簡単やった。
自分の気持ちと反対のことをしたらお母さんは喜んだ。
でもな、お母さん…これだけは許して。
1回だけしか見た事がなかったんやけどデパートで見た真っ白なウエディングドレス。
シンデレラや白雪姫のようなお姫様が着れる女の子なら誰しも一度は憧れる象徴。
これだけは捨てられへんねん。
私が唯一捨てられへんかった乙女心やねん。
俺が…私であることを忘れないために。
室屋『(いつか、私をお姫様にしてくれる人は現れてくれるのかな…)』
_数年後_
天王寺組のメンバーで温泉に行く事になった。
俺は、旅行の際は毎回本部や事務所でお留守番するようにしている。
温泉なんか一発で女やってバレるからな。
でも岸本がこんなことを言いだした。
岸本『室屋の兄貴はいっつもお留守番やってくれるのでたまには俺が交代しますっ』
室屋『俺のことはええから楽しんでこいよ』
戸狩『いや、今回はお言葉に甘えて交代してもらったらどうや?』
室屋『戸狩の兄貴が言うんならそうします。(兄貴分に言われいゃぁ断れないやん) 』
こうして俺は温泉に行く事になった。
そしてあの事件に俺は巻き込まれてしまった。
_温泉街_
戸狩『ほんならまずは、旅館から行こかー』
渋谷『温泉♪温泉♪楽しみでんなー』
室屋『(一緒に温泉に入らん言い訳作っとかななー)』
陣内『(室屋なんか顔色悪そうやな…)』
この時、誰も気づかなかった。室屋がとある男から狙われていた事に…
モブ田『顧客のご所望の顔に痣のある美人さんみーつけた♪♪』
モブ山『しかも男の割には腰回りとか曲線美って感じでいいっすね』
モブ田『よーし、今夜にでもあいつが1人になった瞬間を狙うで』
モブ山『了解しやしたー』
_旅館にて_
女将『お待ちしておりました。どうぞこちらです。』
三國『皆ー、今晩はカニ鍋やでー楽しみにしいやー』
舎弟ズ『『『イヤッホォォォォイイ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎親父最高っす!!!!!!!!』』』
戸狩『室屋 お前、大丈夫か?』
渋谷『なんか顔色悪ないか?』
室屋『実は_少し乗り物で酔ってしまって(最悪このタイミングで生理とか…ナプキンとタンポンも忘れてもうたから買いにかなあかん)』
陣内『女将さんに言うて部屋で休ませてもらおか?(少し血の匂いがすんな) 』
室屋『いえ、少し外の空気吸うてから休ませてもらいます。』
戸狩『そうかぁ、なら俺ら先に入っとくで』
そして皆入っていった頃に俺は近くのコンビニに行きタンポンと夜用のナフキンを買いに行った。その道は人気がとても少なかっただからアイツらにとっては都合が良かったんや
モブ山『ちょっとそこの兄ちゃん一緒に来てもらおか!』
室屋『ングッ?!』
モブ田『近くで見るとほんまべっぴんさんやなー』
そして俺はよぅわからん部屋に閉じ込められ下着だけの状態にされた。
室屋『なんやねんここは?!っては?!声が…』
俺はな年中タートルネックを着てんねんけどそれを着る理由は首につけている変声期を隠すためや。その変声期もないちゅうことはこれは結構ピンチやな
モブ山『お前、兄ちゃんじゃなくて姉ちゃんやったんか』
モブ田『クライアント通りに理想な女ですね。顔に痣があって美人でいいですねー。しかも生理中というオプション付きでな』
室屋『キモイねん、どっか行けや! 』
モブ山『威勢がいいなー、姉ちゃん』
モブ田『おっパイもめっちゃおっきいしな』
室屋『(どうする…周りはコンクリートだらけで窓が一つもない加えて出入口はあの鉄のような扉だけか)』
モブ山『逃げようなんて考えん方がええで』
モブ田『せや、いいこと教えたるわ。』
室屋『__なんやねん』
モブ田『お前のこれからの人生や。お前は次の日にはキモイおっさんと結婚式あげてそのおっさんの性奴隷としてずぅーと飼われるんやで』
モブ山『しかもそいつは警察官で上層部。姉ちゃんのことなんかすーぐに死体なりなんなり隠蔽できんねんて』
モブ田『しかもお前はおっさんの超タイプやからいい金になるんちゃうww』
モブ山『間違いねえww』
室屋『(戸狩の兄貴…渋谷の兄貴…馬渕の兄貴……助けて)』
_その頃戸狩はんらは_
俺の名前は戸狩玄弥。
戸狩『室屋、どこいったんやろ』
舎弟の室屋のことを心配する天王寺組 戸狩派のトップや
渋谷『どうせ室屋のことやからどっかほっつき歩いてんちゃいます?知らんけど』
戸狩『なんか、嫌な予感がすんねんなー』
こういう時の俺の感はだいたい当たんねんけど
渋谷『ほんじゃあ近くのコンビニ行くん見えたんでその辺行ってみます?』
戸狩『せやな、そうしよ。』
ほんで俺と渋谷はその足で室屋の行った方角にあるコンビニに行ったほんでそこにおったんは
??『おい、それはホンマの情報なんやろうな』
戸狩『お前、馬渕やないか!なんでここおんねん』
馬渕『戸狩の兄貴と渋谷の兄貴、お久しぶりぶりぶりの照り焼き。仕事が一段落終わったんで温泉だけ入りに来たんです。』
そこにおったんは目の奥を怒りの目に変えとる馬渕やった。そして渋谷がこう聞いた。
渋谷『馬渕くん、そこにおる半グレになんか言われたん?』
馬渕『さっきこいつが”あの痣のある関西弁兄ちゃんめっちゃ高値で売れたな”という言葉を聞いてしばらく聞き耳を立てたら”あの天王寺組の武闘派って噂もあってプレミアも付いたししかも気も強くって簡単には落ちなさそうなとことこも痛く気に入って貰えてよかった”という言霊を聞き”天王寺組の組員”で”痣のある兄ちゃん”で”気の強い”そんなんうちの室屋事ちゃうんかって聞いてたんですー』
なんやと??室屋が攫われるなんてありえんのか?あいつも戸狩派のNo.3やぞ
戸狩『ほんで、ほんまのほんまに室屋なんかその高値で売れたって子は』
モブ山『はい、大彬って警察に依頼されて連れ去って売りました。ブルブル』
渋谷『でも、室屋がこんな雑魚そうなやつに連れ去られるなんて到底ありえへんねんけど』
モブ山『それは、その室屋って人が生理になってたからめっちゃ動きが鈍ってたからできたんです_』
おい待たんかい_生理ってつまりあの女が月一で腹痛くなったりするあれか
戸狩『(だから、あいつは温泉が乗り気じゃなかったんか…)』
渋谷『てことはなんやお前らは生理痛で苦しんでたうちの可愛い舎弟の室屋ちゃんを連れ去って金儲けしようとしてたんか?んのカス野郎が!!』
モブ山が話終わってから渋谷も馬渕も血眼になってた。そういや室屋のことしか考えてなかったら聞いてなかったな…
戸狩『おどれら何もんや?組織名言うてみ、ついでにどうやって稼いでんのかもな』
モブ山『組織めは羅武刃愚(らぶばぐ)で主に誘拐で稼いでます。あと特定の顧客を持っていてその顧客の依頼とかをこなしながら稼いでます。』
聞いてて反吐が出んな。
戸狩『ほんで、室屋はどこおるん?嘘ついたらその舌切るでー』
モブ山『いっいいますので勘弁してください!室屋って人は大彬ていう警察の人にもう渡してまいました!ただ、明日この土地にある古い教会で式を挙げるんだそです!ウエディングドレスを着せてほんでドレスを破いて食いもんにすんのが大彬の趣味らしいんで』
渋谷『聞いてて昨日のたこ焼き吐きそうになりましたわ。』
馬渕『俺も昨日の朝食ったイカ焼きが吐きそうになりました。』
戸狩『お前ら、それはもう消化してるんちゃうんか。とりあえずお前は殺しとこか…』
モブ山『なんで?!全部言うたのに!!』
戸狩『お前はアホか?俺は舌を切るって言うてんだから別にお前の手足を切ってもいいやん。だから地獄で他の被害者の子もどうせおんねんやからその子らに詫びながら鬼に虐められとけ』
モブ山『グヘッ』
俺はそう言いながらモブ山の首と胴体に別れを告げた。さて、これは親父と陣内の兄貴に報告やな。
_電話中(戸狩の兄貴と三國の親父)_
戸狩『あっ親っさん、おれです』
三國『「おう戸狩くんか、どうしたん?」』
戸狩『それがこの地の半グレにうちの室屋ちゃんを攫われたんですよ。』
三國『「ほう、えらいこっちゃやねぇ。んでなんで室屋ちゃん攫われたん?」』
戸狩『変態に狙われてたらしくってあと室屋が女やってことが今、わかりました。』
三國『「へぇー、俺もきずかんかったなーほんじゃあ気づかなかったポイントと女性でありながら男社会に頑張ってついてきてくれたことを祝してポイント倍にしとかなねー」』
戸狩『ほんで、親っさん室屋はもう売られてるらしいので居場所がわからずじまいです。ただ室屋の明日の居場所なら半グレから聞き出しました。』
三國『「ほんじゃなあ、室屋には少し悪いけど助けんのは明日しか無さそうやな。俺らはここの土地感もないし。」』
戸狩『では、明日に備えて俺と渋谷と馬渕でカニを食べ尽くします。』
三國『「それ、お前らがぎょうさん食いたいだけちゃうんか?」』
戸狩『バレちゃいましたか…』
電話中(渋谷の兄貴と陣内の兄貴)
渋谷『陣内の兄貴、室屋が連れ去られました!なので明日、可愛い室屋ちゃんの為に攫った半グレの元へカチコミに行ってくれませんか?!お願いします!!』
陣内『「いいで、可愛い舎弟を連れ去ったアホカス野郎は俺と千堂で殺しに行く。」』
千堂『「可愛い舎弟のため男、千堂行きます!」』
渋谷『ほんまありがとうございます。』
馬渕・渋谷・戸狩『『『(((待ってろよ室屋 絶対に迎えに行ったる。 )))』』』
_旅館にて_
戸狩『ガツガツガツガツ』
渋谷『バグバグバク』
馬渕『ムグムグムグムグ』
陣内『慌てて食うなボケ共』
千堂『いっぱい食って明日に備えるんや』
舎弟『(なんか兄貴ら鬼の形相でめっちゃ食べてんねんけど!!)』
_次の日_
渋谷『おし!行きますか!!』
戸狩『血の雨降らしてこようか』
馬渕『傘がいるいるイルムケップ山ですな』
千堂『確か北海道やな』
陣内『どうやってボコしたろうかな』
そこから俺は馬渕と渋谷と一緒に例の教会に行き陣内の兄貴と千堂が半グレを壊滅しに行った。
_教会にて_
渋谷『ここかいな』
戸狩『こんな山奥にめっちゃ綺麗な教会やな』
馬渕『この山の所有者である人が毎日手入れしに来てるらしいですよ。』
戸狩『ふーん、外道には似合わんなー』
そんな会話をしていると中から話し声が聞こえた。1人は室屋やった。あと3人の気配がした。
室屋『離せやボケ』
??『なんだ?早く脱がして欲しいって?そんな焦らんでも君はもう私のモノなんだよ。』
室屋『チッ金持ちはほんま人の話聞かんよな』
室屋は純白のマーメイドドレスを着せられてたしかも背中ががら空きのや。となるとあのタキシード着た男が大彬やな。ほんで室屋を後ろで押さえつけてんのが大彬の雇った護衛ちゅうことか。まずいな
戸狩『どう考えても大槻の雇った護衛は凄腕の殺し屋やな』
渋谷『どないしまょ』
馬渕『夜やないから襲撃もできませんし…』
3人で頭を悩ませていると突然 大彬がこう言ったんや
大彬『おい、カーテンで窓を隠せ!その方がやってるときに萌えるからな。グヒヒヒ』
殺し屋1『はい、かしこまりました。』
殺し屋2『もう少ししたら俺らとも遊ぼうな♥』
室屋『絶対イヤや!』
カーテンで窓が隠れるんか…ええこと思いついたで
戸狩『お前らちょっと耳かせや』
渋谷『じゃあ俺は右耳貸します』
馬渕『ほんなら俺は左耳貸します』
戸狩『アホかどっちも貸さんかい』
戸狩『ええか、まずは俺と渋谷で教会の明かりをチャカで消す。その後に馬渕がうまーく敵さんの殺し屋を切りかかる。ほんで最後に俺と渋谷が特攻をかます。室屋に関してはせっかく手に入ったお気に入りをあのゲスがもう早速殺すことは踏んでの作戦やで』
渋谷『んじゃああとのことは臨機応変で』
馬渕『じゃああの場所をさっさと地獄に変えましょうしょう松韻堂』
戸狩『さて、作戦開始や』
作戦通り俺と渋谷で教会の灯りを全部消した。これで馬渕の舞台の完成や
そっから馬渕が足音もなく殺し屋1(室屋を抑えてない方)を背中からざっくり切った
馬渕『フン!』
殺し屋1『グガァァ!』
殺し屋2『おい!くそ襲撃か?!』
大彬『ひとまず外に出るぞ!』
殺し屋2『おら、お前も来い!!』
室屋『痛ぃ(今の馬渕の兄貴?)』
馬渕『(アホやな、このまま闇におった方がざっくり切られるだけで済んだのに)』
せやな馬渕、なんせ外におるんわあの天王寺組の戸狩派のNo.1とNo2がおんねんやから
戸狩『初めまして、戸狩と申します。名前を覚える前に地獄に行け』
渋谷『うちの可愛い可愛い舎弟になしてくれてんねん』
戸狩『とりあえずお前らの足撃っとくわ』
殺し屋1『フン!』
大彬『グガッ』
俺はとりあえず鉛玉をプレゼントしてんやけど当たったんはおっさんの方やった。殺し屋の方は室屋を抱えながら避けた。だが避けたとしてここには渋谷がおんねんで
渋谷『汚い手でうちの室屋に触んな』
殺し屋1『グァァ!』
渋谷は室屋に当たらんようナイフで切りかかった。
渋谷『室屋、無事か?…ット』
室屋『無事は無事なんですけど…服が…』
渋谷『服がどないしてん?』
室屋『全部燃やされてこのドレスかこの後その夜の営みの余興とかで使うメイド服とかナース服とかチャイナ服とかしかなくて…』
渋谷『(ナースやと?)』
戸狩『(チャイナやと?)』
馬渕『(メイドやと?…探そっと)』
室屋『しかも靴もないんであんま履きなれてないヒールなんです。』
戸狩『とりあえずこいつらはえーっと目と鼻はいらんから潰しといてあとは首筋に切れ込みでも入れとこか』
大彬・殺し屋1『『ンガヤナマサタオャハナモ!!!!!!』』←特に意味の無い叫び
戸狩『安心せぇその状態やったらだいたい死ぬからな』
こうして俺らは室屋を救出出来て一件落着や、あっついでにあの羅武刃愚は陣内の兄貴と千堂がもうやって終わらせてくれました。
ほんで俺らはというと
戸狩『俺が運ぶな』
渋谷『いや、ここは俺が運びます!』
馬渕『いや、俺がやります。』
室屋『…もう、岸本!運んでぇー!』
岸本『呼ばれて飛び出て岸ちゃんでーす!』
戸狩『(どっから出てきたん?)』
渋谷『(こいつ、城戸派と留守番中ちゃうかったけ?)』
馬渕『お前、どっから来たん?』
岸本『室屋の兄貴が俺を呼んだから来ました!』
全員『『『(((理由になってねー)))』』』
終わり
うっそぴょーん後日談があるよん
コメント
3件
今更ながら男社会で女性でありながら、生き抜くのは本当にすごいですよね👍ベルばらのオスカルみたいに☺️
女体化室やん、何だか新鮮で読んでいて、面白かったです!後日談楽しみです😊