こんにちは、そしてさようなら
このゲームに現れた狂った狼(首謀者)さん
俺は思いもしなかった
いつもの平和な毎日が
なくなるなんて
『何処だよ、ここ』
俺は何処かに閉じ込められていた
かすかに誰かの話声が聞こえる
そう、考えていたら
いきなり俺が入っている物の扉が開て
俺は何処かに投げられた
『って~』
俺は痛みより先におかしな所に気づいた
???「遊園地?」
俺は何処だか知らない遊園地にいたようだ
一体ここは、何処何だ?
俺が考えていると
それを破るように何かの放送が聞こえた
???「え~緊急放送でーす」
???「この遊園地にいる全ての人達は、ホテルまで集合してくださーい」
???「目印は、てっぺんに黄色い星がある建物だよー」
???「以上ー緊急放送でしたー」
ホテルか…
でも、全ての人達と言っていたから多分俺以外もいるんじゃないか?
なら、情報を聞くためにホテルに行こうと思った
数分で俺はホテルについた
俺は、ホテルの何処に集合したらいいのか分からなかったため
取り合えずホテルに入ることにした
入った先にいたのは
俺と同い年と思われる17人がいた
???「あれ~?また増えた~」
???「ったく、どんだけ増えるんだよ」
???「これで18人か…」
???「ちょっと待って」
と、一人の女の子が言った
???「皆、困惑してるのは分かるけど、一応自己紹介しよう」
如月葵「私の名前は、如月葵(きさらぎあおい)よろしくね」
それに続いて他の人達も
???「じゃあ、俺も」
鏡海翔「俺は、鏡海翔(かがみかいと)だ、よろしくな」
???「じゃあ、次は僕~」
猫宮留亜「僕は猫宮留亜(ねこみやるあ)だよ~」
???「つ、次いいかな?」
神埼優理「ぼ、僕は、神埼優理(かんざきゆうり)って言います」
???「次、私」
東雲琴葉「東雲琴葉(しののめことは)」
???「次は、私がやるのだ!」
桜井千春「私の名前は桜井千春(さくらいちはる)なのだ!」
???「次は俺が」
西園寺朝日「西園寺朝日(さいおんじあさひ)だ、よろしくな」
西園寺朝日「ねぇ、神埼君」
神埼優理「は、はい?」
西園寺朝日「神埼君さ~綺麗な目してるね」
神埼優理「え、な、何で」
西園寺朝日「あ、俺千里眼なんだ」
西園寺朝日「そこの君もそうでしょ?」
???「はい?」
???「私は千里眼何か無いけど」
西園寺朝日「いや、千里眼じゃなくてそれと同じ位珍しい個性を持っているってこと」
???「…………」
西園寺朝日「あ、君、名前は?」
小豆沢千冬「小豆沢千冬(あずさわちふゆ)」
西園寺朝日「小豆沢ちゃんね」
西園寺朝日「小豆沢ちゃんはどんな個性を持ってるの?」
小豆沢千冬「……絶対記憶」
西園寺朝日「へぇ~絶対記憶か~」
西園寺朝日「凄いじゃんか」
小豆沢千冬「私は嫌い」
西園寺朝日「そっか~」
西園寺朝日「あ、次の人どうぞー」
???「じゃあ、私ー!」
日和杏「私は日和杏(ひよりあん)だよ~!よろしくね」
???「ケモ耳ですか!✨」
日和杏「そうだよ~本物だからね」
???「か、可愛いですね!」
日和杏「ありがとう~君は?」
???「あ、すみません」
夏目千夏「私は夏目千夏(なつめちなつ)です!」
日和杏「夏目ちゃんね、よろしく」
夏目千夏「はい!よろしくお願いします!」
???「次は僕が」
キルア「キルアです、よろしくお願いします」
キルア「僕はロボットですが、ちゃんと意識があります」
キルア「普通の人間と同じように接してください」
???「はいはい、よろしくー」
朝比奈真人「俺は朝比奈真人(あさひなまひと)だ」
???「じゃあ次は俺~」
成瀬蓮「俺は成瀬蓮(ななせれん)だよ!」
???「次はあたし!」
鈴音千秋「鈴音千秋(すずねちあき)よ!」
???「次は私が」
蘭瀬凜華「蘭瀬凜華(らんせりんか)よ。よろしく」
???「じゃあ、次は俺様だ」
???「俺は闇よりいでし、最強の男」
???「シャイニングr バコーン」
皆「!?」
???「(((圧」
???「スゥー」
轟颯「我が名は轟颯(とどろきそら)と言う」
轟颯「そして今俺を蹴飛ばしたのは」
轟颯「幼馴染みの星野未雨(ほしのみう)だ」
星野未雨「よろしく…」
轟颯「後、もう一人の幼馴染みが」
成瀬蓮「俺だよ!」
星野未雨「あんた…居たんだ」
成瀬蓮「もー酷いよ」
如月葵「最後はあなたかな?」
皆の視線が俺に向けられた
『俺の名前は』
御波勇斗『御波勇斗(みなみはやと)だ』