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アイラ「どうしたの?セレン?」静かに、私のもとに抱きついてくるセレン
アイラ「とりあえず、なかに入って」
私は、紅茶を出した。
セレン「ねえアイラ、息、しなくなっちゃった」
アイラ「う、う、そ、でしょ、、。そっか、辛かったね」
私は、セレンを抱きしめた。
セレン「どうか、この子をお願い」
アイラ「えぇ!あ、あ、本当に、何があったの、いや、いくらでも時間かけてもいいから少しずつでいいから教えて」
数日後
セレンは、クロナに乳をあげていた。
クロナの小さな指が、私の服を握っていた。
クロナ「キャッキャ」
セレン「この子、私より先に逝くの。……私、老いないから」
アイラ「……」
紅茶が冷めていった
セレン「私が老いないから」
アイラ「……」
セレン「私よりもこの子は先に逝ってしまう。
……お願い」
アイラは、カップを強く握った。
ひびが入るほどに。
アイラ「でもセレンの師匠なら、ちょっと待って」
私は、水晶で、せれんの師匠に連絡を取った。
アイラ「師匠、実はね、、(私は、事情と経緯を話した)だから、引き取って欲しいんだけど」
師匠は、なにやら、人の世の揉め事を片付けた帰りだったらしい
アイラ「じゃあ、待ってるから」
私は、電話を切った。
アイラ「セレン、師匠が今来てくれるって、だから、安心して、師匠が来るまでは、好きなだけここにいていいから。また、困ったらいつでも来なさい」
壊れかけた装置は、何度も火花を散らした。
それでも、セレンはここに辿り着いた。
それでも、セレンは来てくれた。
私は、最後の魔法でセレンを逃した。
魔力は、もう残っていなかった。
指先が、冷たかった。
目が覚めると
アイラ「ここは?」
カレン「お!アイラ!」
アイラ「なんで、あんたがこっちにいるのよ!」
カレン「そりゃあ、分かるだろ?」
アイラ「そうね、また、派手にぶっ飛ばして色んな物壊したからかしら?」
カレン「ちげえよ!寿命だったんだよ!それに、昔みたいに、お転婆は、卒業したしな」
アイラ「珍しいわね。あの、カレンが、明日は矢でもするんじゃないかしら?」
カレン「いい加減にしろ!アイラ!」
アイラ「フフ、冗談よ!セレンの彼氏の元恋人さん」
カレン「うるさいな」
アイラ「……セレンは?」
カレン「元気にやってるさ」