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「あんたの人生も…………滅茶苦茶に……ブッ壊してやるよっ!!」
拓人は、優子の腰を掴み、痛烈に腰を律動させた。
理性の欠片もなくし、ただ、淫欲に任せて女の中に白濁を注ぎ込む事しか、頭にない。
しかし、何が彼を、こんな言動にさせているのか、拓人自身も分からずにいた。
優子の身体に、赤黒い華を咲き誇らせたのは、拓人の友人、松山廉だろう。
昨夜、あの女が戻ってきた時に漂わせていた、『女の匂い』。
(この女……廉に…………惚れたのか?)
優子の身体に鬱血痕を残す事は、廉も多少なりとも好意があっても、おかしくはないだろうが、女が廉に、痕跡を付けて欲しい、と頼んだ可能性もある。
廉が売女である優子に、赤黒い痕跡を残した事で、拓人の中に、言い知れぬ感情が渦を巻き、嵐となった。
今まで、仕事で数多くの女と情交してきたが、避妊だけは忘れる事がなかった拓人なのに。
結果、彼は理性を失い、オスとしての欲望が勝ってしまった。
──廉が、この女にキスマークを付けたのなら、俺は…………穢れを注ぎ込む。
あまりにも愚かな自分の思考と行動に、拓人は、顔を歪めさせながら小さく舌打ちをした。
(俺は……廉に…………嫉妬してるのか? 昨夜から……こんな事を考えている俺は……この女に──)
一度考え出したら止まらない、彼の暗然とした坩堝は、女を犯して紛らわせる。
地獄へ誘う快楽を与えながら、拓人は剛直を突き上げ続けた。
「ぅあああっ……んんっ…………っ……あうっ!」
叩きつけるような抽送の衝撃で、女の肢体は激しく揺さぶられ、形のいい双丘は、円を描きながら大きく揺れている。
「ほら……啼けよ。もっともっと啼けよっ!!」
冷静になろうとすればするほど、拓人の心と身体が相反していく。
凶暴化した肉塊が優子の中を刻み続けると、吐精感が迸り、彼は悦楽の階段を駆け上がる。
「だめぇっ……だめだめぇっ…………んんっ……イッ…………イッ──」
「っ…………くっ……はぁっ…………クッ……クソッ!…………んぐっ──」
大きくひと突きした剛直が脈を打ち、優子の最深部へ目掛けて、雄汁が放たれた。
(全て…………この女に……植え付けてやる……)
ぐったりとした女の身体に倒れ込むと、彼の体躯が時折ビクッと震え、夥しい量の白濁を注ぎ込んだ。
顔を上げると、優子は気を失っているのか、目を閉じたまま微動だにしない。
穢れを全て吐き切った彼は、ゆっくりと自身を引き抜く。
床に散らばっていた下着と服を身に着けると、人形のような裸体を一瞥し、ベッドルームを後にした。