「今まで
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あんなにお互い求めあっていた
関係は一夜にして消えた
関係は居なくなった
もう原型をとどめない関係
風に吹かれた粉のように
僕から消えていってしまった
関係が壊れた理由は、
あなたは僕を裏切ったから
僕に価値を見いだせなかったから
あなたは僕を突き放したから
僕は泣いた
それほどまで、価値がなかったか?
それほどまで、一緒に居ることが嫌か?
どうして恋しくなることを
否定して僕を突き放したのだ?
僕はあなたと離れなくては
ならない選択を強いられた?
まだ好きなんだ
まだ求めてる
まだ、感じてるのに
あの日から何度も考えた
そして時間は無造作に僕を追い詰める
一夜にして消えた初恋は
僕の中で強く主張してくる
僕は辛かった
それほどまで、愛していた
愛している、と思えば辛くなる
愛を具体化してしまうと辛くなる
愛しすぎてしまった
まずい、なんて思わなかった
だって、あなたも僕を愛している気がした
ダメなところも好きになれて
可愛いところも好きになれて
面白いところも、愛せて
あなた自身を愛せてそれで良かったのに
いや、違う
あなたを愛せたならそれで良かった
そこだけで止まっていればよかった
僕は求めた
僕は求めあっていると勘違いして
求めてしまったのだ
求めなかったら、あなたは
僕を好きになってくれていただろう
期待はあなたを殺したんだ
僕はあなたを殺した
あなたを殺して苦しめた
なんてことをした
なんてことをしてしまった
どうしていなくなる前に
気付いてあなたを取り戻せば
それで良かったのに
いなくなってからじゃ遅いだろう、
いなくなってからが1番辛いだろう
忘れたいまま生きていくの
苦しみながら生きていくのを
強いられているんだよ
嫌だ
愛されていたい
愛したい
愛して、愛していたら
あなたが笑っているあの頃に行きたい
「今まで
あなたの最後の言葉、なんだっけか
僕が思い出せるのは、
これしかないな
今まで、なんだっけ、
いや、思い出しても無駄か
あなたを思えば辛くなるくらいなら
もう全部忘れてしまおうぜ
夢で見て切なくなるなら
辞めて居なくなってしまおう
居なくなってしまえば
解決するのにどうしてせずに
じめじめ思っていたのだろう
分からないことばかりで、
辛いままだけど
この身を委ねて生きたいと思えるほど
大好きなあなたがいたことだけは、
分かってしまうんだよ
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私には貴方しかいなかったのに、貴方がいなくなってしまえば私は何をしたらいいのかわかりませんでした。ずっと思いを抱えるだけ?そんで苦しむだけ?精神が壊れてしまえば、何も思えなくなる?今、ここから逃げてしまえば忘れられる?ずっとこの思いを消すことに必死で。でも消すことは出来なくて。人を忘れる時は声から忘れる、なんて言うけど私の中じゃ声は1番力強く広大な大地に立つ大樹よりも残っている。これは俗に言う呪い、
そう、この事全て、嘘なら苦労なんかしない。
私は貴方に消えて欲しい、なんて思いたくなかったのに、思わさざるを得なかったのは、貴方が許せなくて貴方が好きだったからだろう。
知らせを受けた時、貴方だと思ってしまったこと、深くお詫び申し上げます。それくらい、貴方は変わって優しいからね。大好きですよ。
紫色の髪は落ちちゃったかな、自撮りで見た時ライブで見た時、本当にかっこよくて花のような繊細な髪が大好きだった。今でも思い出す。私の席の方面に大袈裟に手を振ってくれたこと覚えています。自分の体全身にある息を精一杯出してありがとう、と叫んでくれた事、覚えています。大好きだって思いました。
ついて行ってみて、本当に楽しかったです。世界の彩りが色鮮やかになって、輝いて、綺麗になったみたいでとても嬉しかったです。
あの日救ってくれてありがとう。あの日、世界に煌めきをくれて本当にありがとう。貴方は、確かに私を助けてくれた。それだけは揺らがない、私の中で生き続けている。
でも私は貴方が憎い。
裏切られて辛いばかりです。
ライブの時、声出せなかったから、大声でありがとうって言えなかった。急な発表だったから別れもちゃんと言えなかった。
あと、手紙。手紙に書いた「未来永劫、ずっと推しています」と書いたこと。ごめんなさい。手紙に綴った貴方への思いは全部本物だけど、そこだけ嘘です。これからも愛せないファンです。
ありがとう。
今まで