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#病気
瑠々愛
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ぐるぴもん
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#人狼ゲーム
るみあ
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紀ヶ香『うーん…』
もう夜8時だ。
紀ヶ香は病室に戻って、少し休憩する。
本当に今から誰かがしぬの?
紀ヶ香は怖くて仕方がなく、
ベットの布団を被る。
これは夢。
殺人病とか、誰かがしぬとか、そんなの全部嘘なんだと証明するために…。
早く起きてよ と何度も自分に言い聞かしても一向に起きず、どんどん心が鉛のように重くなっていった。
気づいたら眠っていた。
目を覚ましても光景は変わらない。
今日、誰かがしんでしまったんじゃないかと恐怖で仕方なかった。
そして部屋の外出時間が可能となる。
紀ヶ香は起き上がって理図の病室へと向かった。1番大切な子だったから。
病室に入ると、理図はまだ眠っていた。
紀ヶ香(良かった、生きてる…)
そして理図に近寄り、起きるように話しかける。
理図『……?朝…?』
紀ヶ香『そー……だと思う、!』
理図『ん…。』
そうすれば理図は体を起こし、欠伸をする。
理図『朝食いこ……?』
紀ヶ香『!、いいよ!』
紀ヶ香は理図の手を優しく引き、
食堂へと向かった。
紀ヶ香『色んなのがあるんだね!』
理図『そーみたい…。』
そう言えば紀ヶ香と理図は
好きな食べ物を取っていく。
席へ座る。
そして紀ヶ香と理図は
朝食を始めたと同時に、
他のみんなも食堂へと入ってきた。
見た感じ犠牲者は……いないはず…
ー数分後ー
そして朝食を終え、少し休憩することにした。
理図は体調が優れないらしく、
病室で1度寝ている。
紀ヶ香は庭で少し空気を吸おうと庭へ向かうと……。
のん『……〜♪』
少女が白杖を持ちながらベンチに座り、寂しげな笑みを浮かべながら鼻歌を歌っていた。
邪魔をしてはダメだと思い、少し入って入口付近に座り込む。
すると…
のん『そこに誰かいるの?』
そう 沫輪 のんが声を発したと同時に
方をギクリと震わせた。
紀ヶ香『えっ…!?!?』
のん『やっぱり。』
沫輪 のんは、ふふっと笑う。
音も立ててないはずなのに…何故だろう?
と、不思議に思って問いかけた
紀ヶ香『な、何で居るって分かったの…!?音も立ててないのに!!』
のん『気配がしたから。』
沫輪 のんは『ふふっ』と笑った。
でもその笑顔は少し寂し気に見えた。
紀ヶ香『気配読み取れるんだ…!?』
ほえー と詩羽 紀ヶ香は驚きながら
つい口を開け、キラキラ目を輝かせる。
紀ヶ香『すっご〜…、!!』
のん『ふふ…ありがとう。』
目が見えない心疾患の彼女、
沫輪 のんは嬉しそうに微笑む。
こんなに重い病気を持っている
心優しい子がこんなデスゲームに
巻き込まれているだなんて…。
早く脱出方法を考えなきゃいけないけど…
出たとしても何処に行けばいいんだろう…。
誰かの家?何処かの病院?
歩くだけで重い病気を患っている患者皆に負担がかかるのに…どうやって…。
すると…
のん『あのさ。』
沫輪 のんは問いかける。
集中してる時に話しかけられた為少々驚きつつも答えを返す。
紀ヶ香『…ぁ、 どうしたの?』
のん『貴方の事知らなくて、なんて言えばいいかな。』
そうだった。沫輪 のんは
詩羽 紀ヶ香の事を知らない。
紀ヶ香(確かに、のんが寝てる時に紹介してもらったもんなぁ…)
笑みを浮かべて、心を落ち着かせ返答する
紀ヶ香『自分の名前は詩羽 紀ヶ香!よろしく!』
のん『…ののかさん、ありがとう。
私のことしってる?』
紀ヶ香『うん!知ってるよ。
沫輪のんさんだよね?』
のん『…!良かった。ありがとう 』
紀ヶ香『後今はのんって呼んでるけど…呼んで欲しい名前とかあったりするかな?』
のん『……。』
そう問いかけると沫輪 のんは少し考え込む素振りをする。
のん『のん でいいよ。 』
紀ヶ香『のん!よろしくね!』
のん『私はなんて呼べばいいかな?』
紀ヶ香『ののかって呼んで!』
のん『ののか、ありがとう。よろしくね』
沫輪 のんは嬉しそうに微笑んだ。
でもその笑顔は
▶︎次回に続く
コメント
1件
第8話読んだよ!紀ヶ香が理図の無事を確認してホッとするところ、すごく伝わってきた…「良かった、生きてる」って、こっちまで安心した。のんとの出会いもいいシーンだね。目が見えないのに気配で気づくって、ちょっと不思議で優しい空気が流れてて好き。最後の「作り笑いのようにも見える」って一文がすごく気になる…彼女の本当の気持ちも知りたいな。次話も楽しみにしてる🔥