雪の舞う窓際のベッドで、二人は激しく愛し合っていた。
朔也の唇が美宇の敏感な部分に触れると、彼女は思わず体をのけぞらせる。
朔也の指が彼女の体をなぞるたび、切ない声が漏れる。
朔也の繊細な愛撫に、美宇は声を抑えられなかった。
愛する人に抱かれながら、美宇は思った。
本当に求め合う男女の間には、言葉なんていらないのだと。
自分がこんなに深く愛されるなんて、想像もしていなかった。
「あっ……や……だ、だめっ……だめです……」
「もっと声を出して……美宇……」
朔也は挑むような眼差しを向け、焦らすように彼女を攻め続けた。
その手の動きに翻弄され、美宇は再び大きな声を上げる。
窓の外では大粒の雪が舞い、風と波の音がかすかに響いていた。
その音をかき消すように、ベッドのきしむ音と二人の激しい息遣いが重なる。
経験豊かな朔也のテクニックは見事で、美宇はこれまでにない快感に溺れていった。
「美宇……素敵だよ……愛してる……」
それは夢のような囁きだった。
朔也は美宇を愛しながら、いくつもの愛の言葉を重ねた。
美宇は信じられない思いのまま、頂点へと昇りつめていった。
朔也が入ってきた瞬間、あまりの快感に美宇は大きな声を上げた。
「ああーっっ」
とてつもない快感に襲われた美宇は、顔を歪めて大きく身を震わせる。
それに気づいた朔也は、ゆっくりと奥まで達し、腰を動かし始めた。
「あんっ……あぁんっ」
美宇は快楽に顔を歪めながら、喘ぎ続けた。
「大丈夫? 痛くない?」
「はぁっ……だ、大丈夫です……」
そのとき、突然朔也の腰が激しく動き始めた。
「ああーっ」
これまでにない強烈な快感が、美宇を襲った。
朔也の一挙一動が、彼女に喜びをもたらしていく。
「あんっ、あんっ あんっ」
桜色に染まる美宇の体は美しかった。
激しく揺れる胸と艶を帯びた声に刺激され、朔也の気持ちも高ぶっていく。
そして、腰の動きはさらに速まった。
美宇は朦朧とする意識の中、朔也に愛されながら思った。
愛する人が同じように快感を得ていると知り、嬉しくてたまらない。
もっと喜ばせたくて、美宇は無意識に下半身へ力を込める。
すると、朔也が笑いながら言った。
「美宇、ダメだよ……力を抜いて……こらっ!」
初めて朔也の困った顔を見た美宇は、その慌てぶりが可笑しくて、再び力を込めた。
すると朔也はなんとか気を逸らそうと、舌先で美宇の耳を愛撫し始める。
そのくすぐったさに、たちまち美宇の全身から力が抜け、朔也が再び主導権を握った。
美宇は着実に頂上へと近づいていた。
目の前がチカチカし、頭の中が真っ白になっていく。
「ああっ、もう……だめ……」
「くっ……」
朔也が最後に奥を激しく突いた瞬間、彼は美宇をギュッと強く抱きしめた。
美宇もそれに応えるように、朔也の背中にしがみついた。
「美宇、愛してる」
気を失いそうなほどの快感の中、かすかに聞こえた朔也の告白を、美宇は確かに受け止めた。
彼にしがみつきながら、涙があふれてきた。
「私も……朔也さんが好き……」
「美宇!」
朔也はまだ繋がったまま、美宇に唇を重ねた。
それは愛に満ちたキスだった。
今、美宇は愛する人に抱かれ、幸せの絶頂にいた。
二人の荒い息が少し落ち着くと、朔也は美宇に軽くキスをしてから隣に横になる。
それから美宇に腕枕をして肩を引き寄せ、彼女の額にもう一度キスを落とす。
そして言った。
「美宇、僕と付き合ってくれる?」
「えっ?」
愛の告白だけでも十分だと思っていたのに、突然交際を申し込まれた美宇は信じられない気持ちでいっぱいになった。
驚きで言葉を返せずにいると、黙ったままの美宇にしびれを切らした朔也が、もう一度言った。
「美宇! 結婚を前提に、僕と付き合ってほしい」
(結婚を前提……?)
さらに踏み込んだ言葉に、美宇の心臓は高鳴った。
「私……でいいんですか?」
「美宇がいいんだ」
「本当に?」
「うん。美宇とずっと一緒にいたい」
朔也は笑みを浮かべ、美宇をじっと見つめていた。
その瞳に嘘偽りはなかった。
(信じてみよう……この人なら、きっと大丈夫)
そう確信した美宇は、笑顔で頷きこう答えた。
「よろしくお願いします」
すると朔也はホッとした様子で言った。
「よかった……断られたらどうしようかと思ったよ」
朔也は笑顔で上半身を起こすと、再び美宇にキスをする。
それは、甘くとろけるような愛のこもったキスだった。
その夜、二人は幾度となく愛し合った。
まるで、ようやく探し求めていた人にめぐり会えたかのように。
二人の愛の行為は、途切れることなくいつまでも続いていった。
コメント
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美宇ちゃん 朔也様 おめでとうございます🎉 二人の熱量で周りの雪も溶けそうな程ですね いつまでも幸せでいてくださいね
あのぉパンツは黒の…ブリーフかなぁ?|∀・)ジー |)彡 サッ
キャー(*/ω\*)素敵な一夜をありがとうございます💕 やっと気持ちが通じ合って良かった🥹🥹 お互い運命の相手に出会えて良かった🥹 幸せになってね(*ˊ꒳ˋ*)