テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
新月 つむり🐌
393
そんな訳で翌日朝4時50分、駐車場に到着。
「やっぱり最初は魚なのですよ」
という訳で、未亜さんと美洋さんを先頭に、朝市の一番奥まで一気に行く。
「おお、色々生魚があるのだ」
「そして私達が狙うのはこれ、1袋500円の詰め放題!」
500円なので、1年生全員から100円ずつ徴収。
今回は美洋さんと亜里砂さんが中心になって、魚を選ぶ。
「悠はサバを取っておけばいいんだよね」
「ああ。後は任せた」
「彩香は、出来るだけ大きいアジだっけ」
「それでお願いします」
彩香さんも、2人に任せる方針のようだ。
「なら、まずはこのサバとアジを取って……」
「あの小さめのカレイも試したいのだ」
「ならカレイと、あ、このイナダは絶対ですね」
「これは何なのだ?」
「カワハギ、すかさず取ってと」
そんな感じでガンガンと取っている。
そんな訳で色々詰め込んで、袋の上3匹くらいはおまけしてもらって、500円。
「これは楽しいのだ! またやりたいのだ!」
「まあ、今日は野菜メインだからさ」
そう言って先輩が徐々に動こうとするけれど。
「この詰め合わせ1000円の箱、前も見たけれど魅力的ですよね」
美洋さんが止まる。
「今日は魚以外も時間が必要だからさ」
先輩は、何とか美洋さんを引き離す。
「あ、このシイラという奴、300円だけれど大きいのだ」
今度は、亜里砂さんが引っかかった。
仕方ないので先輩と未亜さんで、美洋さんと亜里砂さんを売り場から引き離す。
何とか、鮮魚の場所からの移動に成功。
袋は2つ余分に増えたけれど。
そして野菜のお店も、やっぱり安くてボリュームが多い。
すかさず未亜さんが、カブと本わさびを購入。
先生がカボチャ2個と、ししとう1山、ミニ唐辛子1山を購入。
更に、亜里砂さんがメロンとスイカの安いのを購入。
この時点で既に荷物は一杯だ。
更に帰る途中、前回と同様に未亜さんが、豆腐屋さんでお買い物。
揚げる時に傷がついた「きずあげ」が、みっしり入った袋を470円。
あと、でっかいがんも購入。
「未亜は、本当にその系統が好きですね」
「このカブと一緒に煮付けるのですよ」
わずか30分であれこれ大量購入。
生ものはクーラーボックスに入れて、先生宅へと帰る。