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御本人様には関係ありません
出てくる人に偏りがあります
不思議系の話です
軍パロ、人外?パロです
彼__アルベルトをシつ問攻めにしてわかったことはたくさんある
昨日の夜考えてみたが、彼の大切な人はW国にいるのだろう
と、いうかそれしかないような気がする
そして、政治に関わっているようなジュう役だったのではないのだろうか
なンにしろ、思い入れが強いことには変わりない
だからコその昨日の質問なのだろうから
さて、今日はどんな噂が聞けるのだろウか
「おーい」
噂を聞くハずだったのだが…
アルベルトがいない
あいつどこ行きやがった
スゥゥーーーーー
思いっきり息を吸い、自分の最大限の声を出す
「_____!どこ行きやがった!」
…?
叫んでから気づく
俺、今なんて言った?
自分でさえ覚えてないほどに無意識で言ったが、違う名前を言った気がする
ドンッ!
そんな音で思考が遮られる
音のした方に首を回せば、アルベルトが座って頭を擦っていた
どうやらこけて頭を打ったようだ
そんなあいつの足元には縹色やグ蓮ところころと色が変わる怪しげな魔法陣が
そこから出てきたっていうんじゃないだろうな
「いったあ…」
「アルベルト!」
そう呼んだ瞬間にアるベルトの雰囲気が変わったような気がするのは気の所為だろうか
「嗚呼、貴方ですか」
「何処に居たんだ?」
「今帰ってきたところですよ、見たらわかるでしょう」
俺の嫌な予感は当たっていたようだ
ここは夢じゃないかともう一度確かめたい
「____」
アルベルトが何やら呪文のようなものを唱えると魔方陣が消える
「よいしょッと」
あいつは伸びをして、いつもどおり中央にある椅子に座る
俺も座るか
そう思い、アルベルトとテーブルを挟んだ…と言っても二人がけのテーブルだが、の反対側にある椅子に座る
「今日の噂は?」
「そうですね…水色の後輩である紫色の噂を売りましょうか」
その幹部は殺さなければいけない人がいた
その幹部は鬼ごっこをしていたのだから
その幹部は…
「先輩は俺が殺します」
それが彼の口癖だった
彼は何故先輩を殺したいのだろう
本人に聞いても答えない問いだ
俺はそれがずっと気になっていた
彼は、俺が殺さないと死なないとでも思っているようだった
朝…
彼がなかなか起きてこないので部屋へ起こしに行ってくれと彼の先輩に言われ、会議室を出ようとすると
「あぁ、そうや」
先輩に呼び止められる
「今日は何日や?」
そう言われ、質問に答えてから嫌な予感が俺を襲う
今日は…
十三日の金曜日だ
彼は、部屋のテーブルでぺんを握ったまま寝ていた
大方、書類をしていてそのまま寝てしまったのだろう
彼らしい
ただ、流石に朝の会議は出席してもらわないといけない
肩を揺さぶろうと彼に触れる…否、触れようとした瞬間
俺の視界は暗転した
俺は、気付くと謎の廃墟らしきところに居た
持っているものは懐中電灯のみ
真夜中の暗さの中、俺は探索を始める
頼りは懐中電灯と月明かりのみ
「何してるんですか」
その声に振り向くと、彼が居た
ホッケーマスクをかぶり、斧を持って
彼は返り血を浴びており、その姿はまさに鬼だった
「なんでこんなところにアンタが迷い込んだのかって聞いてるんですよ」
そう言われ、はっとして経緯を説明する
彼に殺意はないようだから
「ふうん」
じゃあ、早く逃げてくださいよ
その言葉とともに、彼がホッケーマスクをかぶり直して追いかけてくる
俺が戦闘員の彼に敵うはずがない、そう思い必死で
逃げて
逃げて
逃げて
逃げて
逃げて
逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて
気づけば、俺は彼の部屋に戻っていった
助かったのか、そう思い安堵して会議室に戻る
流石に彼を起こす気になれなかった
起こそうとしたが、起きなかったと伝えよう
彼の部屋の扉を開けて外に出ようとする
彼は、終わりなき呪いにかけられていた
未だ、彼の中で呪いは舌なめずりをする
彼の獲物は…
噂が、終わる
今回はあまりにもホラーじみていた
彼は淡々と噂の内容を映像として流すだけだったのに
あれは、誰の視点なのだろう
誰の話なのだろう
質問が次々と湧いてくる
なんで平凡な俺なんかがここに迷い込んだのか
対価を払わなくていい理由は何なのか
そして…
彼はなぜこんなにもW国のことをペラペラと喋れるのか、なぜ、俺を見ては表情がころころ変わるのか
最初、懐かしいようなその顔はW国の話が懐かしいのだと思った
だがそうでもなさそうだ
だが…俺がこれを聞くのはいつになるのだろうか
最後まで俺は聞きたくない
「あと、何回ここに来られるだろうな」
「さあ、わかりません」
「では、また明日」
コメント来ないんでハッピーエンドにします(´・ω・`)
コメントしてよお
まあいいや
それでは、