目黒side
 
 
 渡「で、男性恐怖症らしい。」
 
 8にん「そうなんだ、(そうなんや)。」
 
 渡「……俺、」
 
 岩「別にいいよ。その代わり、俺らもデートするし、ね?笑、」
 
 深「男性恐怖症克服デート、とかどう❓わら」
 
 阿「……納得してくれるかな、」
 
 宮「普通にデート誘ったらいいのに」
 
 佐「ね〜、笑」
 
 渡「そんな簡単にできねーし、!」
 
 目「男性恐怖症克服って言っちゃえば、近づけますもんね。」
 
 8人「……目黒こえぇ…」
 
 目「え?笑」
 
 宮「誰から行くの?」
 
 目「俺行っていいっすか。」
 
 岩「……変なことすんなよ?」
 
 目「こん中で一番しなさそうじゃないですか?」
 
 ラ・向「うん、そう思う」
 
 深「俺じゃね❓わら」
 
 8人「それはない」
 
 岩「…だてさんとか?」
 
 宮「俺?…どーだろ、恋したことないからわかんない」
 
 渡「今はしてんだろ」
 
 宮「だから初めてだよ。独占欲も、せーよくもね。」
 
 8人「……もっとこえぇぇ……」
 
 マネ「はーい、撮影始めますよ〜、」
 
 9にん「はーい、w」
 
 
 目「んじゃ、今日の夜、誘いますね。」
 
 女子高校生を遅い時間まで連れ出すわけにはいかない。
 
 今は4時くらいだから、6時くらいからかな、
 
 目「流亜ちゃん迎えに行ってきます」
 
 
 大騒ぎになっちゃいけないからマスクとサングラス。
 
 目「乗って〜、」
 
 流「……誰、ですか、?」
 
 目「笑、目黒です」
 
 流「あ、すみません、笑 ありがとうございます、笑」
 
 
 目「…2人の時だけ敬語やめよう、笑」
 
 流「えぇ、頑張り…」
 
 目「…頑張りますじゃなくて❓」
 
 流「頑張る……笑」
 
 目「笑、」
 
 可愛い、ほんとに。可愛らしい。
 
 目「ここ」
 
 流「えっ、…」
 
 目「エレベーターどうぞ。」
 
 流「……」
 
 目「67階ね。」
 流「えぇ、そんなの初めて見ましたっ、…」
 
 
 
 流亜ちゃんって外とかあんま出ないのかな。
 
 初めてが多い気がする。
 
 
 
 目「ん、着いたよ」
 
 流「えっ、」
 
 目「ここで着替えてもいいけど、どうする?」
 
 流「あ、じゃあ、!」
 
 
 目「制服に汚れがついてもいけないしね、」
 
 流「目黒さんの横に並んでもいいように、笑」
 
 そう言って恥ずかしそうに試着室に入る。
 
 っ、なんだっ、それ……
 
 反則……///
 
 
 流「どう、ですかっ、?」
 
 目「おぉ、可愛い、笑」
 
 流「ありがとうございます、!」
 
 目「うん、行こっか?」
 
 
 本心だ。
 
 この店員さん達にも見せたくないくらい。
 
 ほんとにやだ。
 
 
 フルコースにしたらちょっと気まずくなっちゃったりするかな、って、普通にしてみた。
 
 
 目「おいしい❓笑」
 
 流「おいしい‼️」
 
 そうやって美味しそうにオムライスを頬張る姿は、ハムスターみたい。
 
 かっわい。
 
 目が合う。
 
 微笑む。
 
 そのたびに 胸のどこかが音を立てる。
心臓に針が刺さったみたいになる。
 
 だけど、もはや心地よい痛み___
 
 流「おいしい〜、!笑」
 
 流「ふふっ、目黒さん、ここついてますよ」
 
 そう言って、流亜が流亜のほっぺをつつく。
 
 目「流亜ちゃんもついてるよ、笑」
 
 そう言って、唇の下についてたケチャップを拭う。
 
 流「…///」
 
 照れてる、かわい、
 
 だめだね、なぜだろ、呼吸と同じリズムで_好きが溢れてく___
 
 
 流「ごちそうさまでしたっ、!」
 
 目「ごちそうさまでした。」
 
 目「よしっ、帰ろっか?」
 
 流「はい、じゃなくて、うんっ、」
 
 目「あはっ、笑」
 
 帰らせたくないよ、帰らないで、
 
 その言葉は、俺の口の中で消えた。
コメント
8件
何ですかね〜、、、うちも流亜ちゃん好きになりそう(? こんな最高な人といれるの最高じゃん、、
すしです