流亜side
流「ただい、ま!」
佐「おかえり〜!」
渡「テストどうだったんだよ?」
深「見せて見せて、!」
今日はテストの結果が出る日。
みんなそれを知ってて、お父さんみたいに心配してくれる。
私にお父さんはいないから。
みんながお父さんみたいでホッとする。
佐「え、めっちゃすごいじゃん、!」
流「頑張りました、!」
渡「…敬語っていつになったら抜けんの?」
流「……さぁ、?」
深「なんか罰与えよっか❓わら」
佐「一回言うたびにぎゅーとか、?笑」
それはっ、!
渡「それは流石に?」
深「わら、どうしよっかぁ、?笑」
佐「じゃあ一日タメ語で語尾ににゃん‼️」
……?
3人「語尾ににゃん、!?」
渡「……いいと思う。そうしよう。確定。」
深「うん、いいと思う。とっても、」
え、みんな乗り気、!?
佐「じゃあけってーい‼️」
流「んちょっ、!」
宮舘side
キャラ崩壊あり
宮「ただいまぁ、お、流亜ちゃん、〜!」
帰ってくると、流亜ちゃんがちょっと複雑そうに座っていた。
流「ねぇ、これ本当にやらないとダメ?」
佐「だぁめ!がんばれ!」
流「うぅ…」
小声で何か言ってる。
宮「え?なんかあったの?」
そうすると口を開いた。
流「おかえりにゃん……」
宮「……」
流「んねぇぇっ、!」
渡「すぐ敬語使う流亜が悪い」
深「同意」
流「うぅ、」
なに、いまの…
かわい、すぎんだろ……
反則。
眼鏡、どうしたんだろ、っ
何この顔だけでも破壊力すごいのに、好きな人に、にゃん…
かわ…
ばたーん、
深「え、だてさん、!?」
渡「涼太、!?」
佐「鼻血、!ティッシュ、!」
宮「ご、め…」
そうして俺は意識を手放した。
宮「あれ、?」
渡「……おきた?」
宮「ほかのひとは、?」
渡「…俺らと康二とラウール以外みんな鼻血出して倒れたから看病」
宮「…そ、」
…やばくない、?笑
阿部と、俺と、照も?目黒もか。
いや、あの顔はやばかったもんな、…にゃんも。
マジで、どこまで好きにさせるんだ、って。
もう、キケンな香りがする。
もう、“抜け出せない”ような。
でもその仕草、その笑顔、裏腹溺れていく___
阿部side
ふっと、めをあける。
明るくて、視界がチカチカする。
阿「っ、?」
目の前に映ったのはピンク髪。
阿「佐久間……」
佐「おはよっ、あべちゃん?笑」
そして、全てを思い出した。
流亜ちゃんの、あの顔にやられて…
佐「うわぁ、鼻血、鼻血、!」
鼻をティッシュで抑えながら、考える。
なんでだ、?
人を見て、鼻血なんて、出たことないのに……
流亜ちゃんがこの部屋に入ってきた。
阿「……」
思わず見入ってしまう。
何なんだよ、これ……
なんか見るたびに胸がキュッて掴まれるみたいな、
あぁ、わかんない。
勉強、してない。
誰か、知ってるのかな。
こんな気持ち、初めてだ。
検索 「 胸が掴まれる これ 何 」
阿「おかしい、おかしい…」
佐「何があったの、!?」
苛立ちながらひたすらスクロールする。
髪の毛を掻きむしる。
阿「そんなわけっ、そんなわけっ、!」
どれだけスクロールしても結果は同じ。
検索結果 「 恋 」
コメント
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神だ……
やっぱり小説書くの上手すぎるよ...、 まじ尊敬する、