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「ほら、喰っちまえよ?本能のままに…」
だめだ…だめだっ….
「嫌なのか?漂う血の匂いが…」
違う、違う、そうじゃないんだ…
「いまこそ喰らう時だよ、ほら、早く」
だめだ、だめだ!!!
「ギルル?」
うるさい、
「ギルル…?」
うるさい!!
ハナ「ギルル!!」
ギルル「っはぁっ、!?(ガバッ)」
ハナ「あんた大丈夫?ずっとうなされてたわよ?」
ギルル「え、あ、嘘…」
ハナ「全く….ほら行くよ!わざわざギルルのために待ってやったんだから」
ギルル「ぁありがとう…」
ディア「ファイア!ファイア!!」
ギルル「どう?」
ディア「できねーよ…なんでできんだよお前…」
ギルル「いや、その、まぁ君は身体能力が高いし…、それで補えるんじゃ、」
ディア「ゔゔぅ〜〜ん〜〜…..」
デェア「俺が得意なことぉぉ…?」
ギルル「ほら君は、人気者でしょ?特に女性とかに….」
ディア「あ”ーちーっとも嬉しくないね…」
ディア「俺のファンクラブができてるなんて、知ったの数ヶ月前なんだけど….」
ディア「気持ち悪くて仕方ない…!」
ギルル「体力あるし、バンドやってるし、だから目立ってるじゃん」
ディア「よくない方向に目立っちゃったな〜クソっ」
ハナ「ギルル、大丈夫?」
ギルル「え?」
ハナ「最近、様子がおかしいわよ」
ハナ「ちゃんと寝れてる?ご飯は食べてる?」
ギルル「大丈夫だよ、!確かに最近お腹空かないけど、」
ハナ「ほんと何かあったら言ってね、あなたすぐ抱え込むんだから…!」
ギルル「う、何もいえない…」
ハナ「….ねぇ」
ハナ「私はあなたの食対象。どう思っているの、私のこと。」
ギルル「え….」
ハナ「私は、あなたの食糧でしかないの?」
ドクンッ ドクンッ ドクンッドクンッ
(そうなのか?僕は結局、ハナのことを食べ物としか見てないの?)
ハナは、友達、幼馴染、親友、
優しくて、かわいくて、気遣い上手で、、
柔らかくて、甘くて、美味しい、
ドクンッドクンッドクンッドクンッドクンッドクンッ
ハナ「ふふっ!全く冗談よ。ブラックジョーク!」
ハナ「間に受けすぎるのもあなたの癖ねっ!」
ギルル「あ、あぁ、よかった….」
ハナ「さぁ、ちょっと来てほしいところがあるの!ついてきて…!」
学校を出て、裏道を通る
少し草道になって来て、大きく開けたところに出た
そこには…
ギルル「おぉ….、すごい、!」
一面に広がる花畑があった
色とりどりで、すごい綺麗…
ハナ「すごいでしょ!この花畑は私の自慢!」
ハナ「学園生活の時間をたーっぷり使って、やっとできたんだ!」
ギルル「1人でやったの?!この量を?!」
ハナ「そうなの!ほんとに大変だったわぁ…」
すごいな、ハナにはこんなに夢中になれることがあったんだ…
しかも1人で、女の子1人で…
すごいな…