全ての終わり。ラグナロク

300年前、この世には門（ゲート）が開かれ、モンスターが現れ始めた。突如として、世界は混沌に包まれたが、そのゲートやモンスターの放つ魔力に適応し始めたものが現れた。その能力を、”固有能力”という。やがて固有能力を持つものは増えていき。100年の時を経てやがて世界全体に広がっていった。だが、元凶というものは必ずいる。それが、モンスターの親玉”バルガダル”だ。バルガダルの本拠地は、島、という理由で日本にある。バルガダルは意外と臆病者だ。そんな話はさておき、魔物は核というものを壊さないと倒せない。そんなバルガダルの核を狙う話だ。

この物語の主人公、霊核 優真（れいかくゆうま）の固有能力は、魔物を仲間に（デーモンテイマー）だ。

じゃあ、本編をご覧下さい！

豆知識

主人公は名前を表示しない

3年前

霊核 宏(父)「よーし！今日は宴だ！」

優真はなかなか固有能力が出ず、変異者(固有能力が出ないもの)と思われていたが、12にして固有能力が突然出た。父は雷、母は氷柱。姉は神器召喚（ゴッドサークル） 、弟はスパークキック(光の速さで蹴る)。そんな中異質な能力がでたのに、そんなこと気にせずに祝ってくれたのだ。

3年後

豆知識

魔物と人間には階級があり、4段、3段、2段、1段、黒帯とある。主人公のデーモンテイマーは、自分と1段以上離れていると捕獲（テイム）が困難になる

「いってきまーす！」元気よく出ていった15の少年、優真は初めてゲートに行く最中だった。普通ゲートは14から行けるが、自身能力の使用を理解してないものは1年かけて討伐隊の元で学び、旅立つことがある。

「初めての討伐！ワクワクするな！最初はどこに行こう？」

十分後

豆知識

討伐隊には必ず受けないといけない任務クエスト。自由に受けていいフリークエスト。ゲートの出始めなどは限定クエストと3種類に別れているが、場合によって最重要任務クエストというのが与えられることもある、だが与えられるのはだいたい13人いる相手の幹部が現れた時のみだ。

討伐隊神奈川支部に着いた優真。

「よーし！何のクエストがあるかな！」

クエストを探していると、【初心者お勧め！金策、経験専用！討伐隊登録から2週間以内にしかクエストが受けられません！】

「すっげえ怪しい。けど昨日登録したから行ってみるか。」