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[数えられる恋は森で終わる]
それから二人は毎年1本減る木を見に行くように決めた。
残りあと8本。
照)たつや。
深)ん
照)たーつーやー!
深)何
照)なんでこっち見ないの!!!!
深)いやだって携帯見てんだもん
照)見るのやめれば良かったじゃん!
深)はぁ部屋行くわ
部屋に不穏な空気が流れる
静かに去っていく青年の足音と風の音しかしない。
照)うぅっ、泣
昼まで泣いた。
夜まで泣いた。
朝まで泣いた。
それでも自分から謝りたかった。
それは
好きだから。
照)たつや、
深)ん
照)ごめん。
深)こっちこそごめん
照)…
部屋に沈黙が流れる。
深)で?
照)は、?