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「私のほうが浮気しているですって!」
奈緒はあり得ないという気持ちで叫んだ。
「これらの写真が証拠です」
調停委員が事務的に写真を指し示してくる。
頭が混乱している。
心がついていかない。
(なんで? どうしてこんな写真が!?)
「もしかして、相手方は探偵を雇ったの?」
古田弁護士も驚いたように質問した。
「そ、そこまでは聞いてませんが…」
少しトーンダウンする。
仮に聞いていなくとも、これらが隠し撮りされたという事実は理解できるはずだ。
怒りよりも先に嫌悪感が来た。
吐き気がして思わず口元を押えてしまう。
(気持ち悪い…。私を付けまわして隠し撮りして…、白名さんたちとの仕事を穢して…)
真剣に仕事に向き合った時間を、土足で踏みにじられた気持ちになった。
(しかも、無関係の白名さんを巻き込んで…。酷い! 許せない!)
「私は浮気なんかしていません******
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