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日常能力〜にちのう〜

14 - 第14話 あの子と一緒にお買い物

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2023年06月18日

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第14話 あの子と一緒にお買い物

前回までのあらすじ

美里さんが風邪から復帰した。以上。

パカッ

冷蔵庫の中がだいぶ減ったな。《ラキ自炊してるの?》【女子力高】うん。料理を作るのとか好きだからね。あとお菓子とか。《裁縫は?》好きだよ?【女子力高】

まぁ、何はともあれ、今日は土曜日。買い出しに行くか。

にちのう CVを書かない時はだいたいラキだからな

《物語では初登場のスーパーマーケット》ここしかないんだよ。

必要なものは…

「ニンニク、野菜諸々、お肉、卵、麦茶のパック、お菓子」

と。よし。これを買えばいいんだな。《アバウトだな》【ニンニク単体クソワロタ】

〜野菜コーナー〜

えっと、ネギときゅうりと人参と、あともやしだな。

「ん?あ、あんたはチーターの!」

誰だ?なんか揉めてるな。自分じゃないからいいか。【日本人あるあるや】

「そこのあんたよ!あんた!もやし持ってる!」

あ、完全に僕だ。

「はいはい。どうしたの?迷子センターならあっちだよ」

「迷子じゃないわ!見つけたから声をかけただけよ」

この子の名前は…言わなくていいか?《一応言っておけば?》おけ。

この子の名前は「芹沢凛」(せりざわりん)。ピンク髪ショートで水色の目をしている。この子は「芹沢カナ」(せりざわかな)の妹である。彼女いわく、凛の年齢は10歳らしい。僕の方が3歳年上だ。リスの友達の妹だ。【友達の妹です】

「はいはい。どうしたの?」

「え?お買い物に来ただけよ。ま、何を買うかの紙をどっかに落としてしまったのだけどね」

意味ないやん。

「断片的でもいいから思い出せない?」

「えっと?白くて、長くて、あっおでんに入っているわ」

大根だな。

「それってこれ?」

「そうそれ!あんたよく分かるね!」

「いやいや、それほどでも。買うのはそれだけ?」

「あと、なんかお肉で…豚のなんとかってやつ」

おーん。さすがに僕でも分からないよ。

「まぁ、適当にバラでも買っときゃあいいよ」

「わかったわ!それで、余ったお金でお菓子買っていいよって」

「おー僕もお菓子を買いに行くところだから、一緒に行こう」

「ストーカーはやめてちょうだい」

最近の小学生怖いな。

にちのうCV.作者

〜お菓子コーナー〜

うーん。友達が家に来た時のためにポテチと飴とあとなんかファミリーサイズのやつ買えばいいか。

「あんた…そんなに買ってどうしたの?嫌なことがあったなら相談に乗るわよ」

「暴飲暴食じゃないよ。友達が来た時ように買うんだよ」

「へ〜あんた友達いたんだ」

失礼だな、この子。

「んッ。あ〜!届かないわよ!なんであんな高いところに置いているの!」

届かないらしい。【取ってあげろよ】そのつもり。

「よっと。これで合ってる?」

「身長が高い自慢?まぁ、それであってるから一応貰っておくわ」

素直じゃあないな。僕はお肉も野菜もお菓子も卵も買えたから、会計行くか。【卵単体クソワロタ】

「お会計、4260円です」

チャリン

「4300円お預かりいたします。40円のお返しとレシートになります。ありがとうございました」

凄いな。あの言葉を1字1句噛まずに言えていた。【普通だろ】《我は噛みやすいから無理だな》

「お会計1300円になります」

「はい。あれ?あれ?300円がない!」

凛ちゃんがお金足りないらしい。助けてあげるか。

チャリン

「はい。1300円ちょうどお預かりいたします。こちらレシートです。ありがとうございました」

よし、何とか危機は抜けられたな。この300円は後でリスに請求しよう。【なんで俺!?】

「あんた、助けて何様のつもり?」

「いやぁ、女の子が困ってたら助けるのが普通でしょ?」

「キショ」

おーん。こんなに小さい子にキショと言われてしまった。《物語2回目の登場『キショ』》【美里にも言われてたよな】

「でも、ありがとうね」

なんだ。案外可愛いところもあるじゃあないか。【作者ジ○ジ○好きすぎだろ】《ホントに最高》

「はいはい。そろそろ帰るか」

そして、僕達はそれぞれの家に帰った。

にちのうですわ!CV.凛

ただいま。冷凍食品もあるから急いで入れないと。《メモに載って無かったよな?》必要だと思って上書きした。

よし。全部入れ終わった。それじゃ、仕事終わったからお風呂入るか。【アパートって意外と充実してるんだな】作者がアパートに住んだことないからただの妄想だよ。【あ…(察し)】

お風呂上がりのアイスうんめぇ!やっぱり夏の日(ただいま物語では6月23日である)のアイスは美味いな!最☆高の2文字だわ【3文字だろ】《記号を入れるな》【思ったけど、ラキなら『フリーズ』(氷)で体冷やせるだろ】まだ少ししか使ってないから成長してなくて…。

よし。もう寝るか。おやすみ〜。

《あれ?今回超能力使ってなくね?》たまにはいいじゃん。《そしたらにちのうじゃあなくなる》あーね。いや、チャイルドテレパシー使ってるじゃん。【そーだそーだ】《登場しすぎてもう能力って感じしなくない?》【それはそう】それはそう。

まぁいいか。次からはテレパシー以外の能力も出してくれよ。

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