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第14話 あの子と一緒にお買い物
前回までのあらすじ
美里さんが風邪から復帰した。以上。
パカッ
冷蔵庫の中がだいぶ減ったな。《ラキ自炊してるの?》【女子力高】うん。料理を作るのとか好きだからね。あとお菓子とか。《裁縫は?》好きだよ?【女子力高】
まぁ、何はともあれ、今日は土曜日。買い出しに行くか。
にちのう CVを書かない時はだいたいラキだからな
《物語では初登場のスーパーマーケット》ここしかないんだよ。
必要なものは…
「ニンニク、野菜諸々、お肉、卵、麦茶のパック、お菓子」
と。よし。これを買えばいいんだな。《アバウトだな》【ニンニク単体クソワロタ】
〜野菜コーナー〜
えっと、ネギときゅうりと人参と、あともやしだな。
「ん?あ、あんたはチーターの!」
誰だ?なんか揉めてるな。自分じゃないからいいか。【日本人あるあるや】
「そこのあんたよ!あんた!もやし持ってる!」
あ、完全に僕だ。
「はいはい。どうしたの?迷子センターならあっちだよ」
「迷子じゃないわ!見つけたから声をかけただけよ」
この子の名前は…言わなくていいか?《一応言っておけば?》おけ。
この子の名前は「芹沢凛」(せりざわりん)。ピンク髪ショートで水色の目をしている。この子は「芹沢カナ」(せりざわかな)の妹である。彼女いわく、凛の年齢は10歳らしい。僕の方が3歳年上だ。リスの友達の妹だ。【友達の妹です】
「はいはい。どうしたの?」
「え?お買い物に来ただけよ。ま、何を買うかの紙をどっかに落としてしまったのだけどね」
意味ないやん。
「断片的でもいいから思い出せない?」
「えっと?白くて、長くて、あっおでんに入っているわ」
大根だな。
「それってこれ?」
「そうそれ!あんたよく分かるね!」
「いやいや、それほどでも。買うのはそれだけ?」
「あと、なんかお肉で…豚のなんとかってやつ」
おーん。さすがに僕でも分からないよ。
「まぁ、適当にバラでも買っときゃあいいよ」
「わかったわ!それで、余ったお金でお菓子買っていいよって」
「おー僕もお菓子を買いに行くところだから、一緒に行こう」
「ストーカーはやめてちょうだい」
最近の小学生怖いな。
にちのうCV.作者
〜お菓子コーナー〜
うーん。友達が家に来た時のためにポテチと飴とあとなんかファミリーサイズのやつ買えばいいか。
「あんた…そんなに買ってどうしたの?嫌なことがあったなら相談に乗るわよ」
「暴飲暴食じゃないよ。友達が来た時ように買うんだよ」
「へ〜あんた友達いたんだ」
失礼だな、この子。
「んッ。あ〜!届かないわよ!なんであんな高いところに置いているの!」
届かないらしい。【取ってあげろよ】そのつもり。
「よっと。これで合ってる?」
「身長が高い自慢?まぁ、それであってるから一応貰っておくわ」
素直じゃあないな。僕はお肉も野菜もお菓子も卵も買えたから、会計行くか。【卵単体クソワロタ】
「お会計、4260円です」
チャリン
「4300円お預かりいたします。40円のお返しとレシートになります。ありがとうございました」
凄いな。あの言葉を1字1句噛まずに言えていた。【普通だろ】《我は噛みやすいから無理だな》
「お会計1300円になります」
「はい。あれ?あれ?300円がない!」
凛ちゃんがお金足りないらしい。助けてあげるか。
チャリン
「はい。1300円ちょうどお預かりいたします。こちらレシートです。ありがとうございました」
よし、何とか危機は抜けられたな。この300円は後でリスに請求しよう。【なんで俺!?】
「あんた、助けて何様のつもり?」
「いやぁ、女の子が困ってたら助けるのが普通でしょ?」
「キショ」
おーん。こんなに小さい子にキショと言われてしまった。《物語2回目の登場『キショ』》【美里にも言われてたよな】
「でも、ありがとうね」
なんだ。案外可愛いところもあるじゃあないか。【作者ジ○ジ○好きすぎだろ】《ホントに最高》
「はいはい。そろそろ帰るか」
そして、僕達はそれぞれの家に帰った。
にちのうですわ!CV.凛
ただいま。冷凍食品もあるから急いで入れないと。《メモに載って無かったよな?》必要だと思って上書きした。
よし。全部入れ終わった。それじゃ、仕事終わったからお風呂入るか。【アパートって意外と充実してるんだな】作者がアパートに住んだことないからただの妄想だよ。【あ…(察し)】
お風呂上がりのアイスうんめぇ!やっぱり夏の日(ただいま物語では6月23日である)のアイスは美味いな!最☆高の2文字だわ【3文字だろ】《記号を入れるな》【思ったけど、ラキなら『フリーズ』(氷)で体冷やせるだろ】まだ少ししか使ってないから成長してなくて…。
よし。もう寝るか。おやすみ〜。
《あれ?今回超能力使ってなくね?》たまにはいいじゃん。《そしたらにちのうじゃあなくなる》あーね。いや、チャイルドテレパシー使ってるじゃん。【そーだそーだ】《登場しすぎてもう能力って感じしなくない?》【それはそう】それはそう。
まぁいいか。次からはテレパシー以外の能力も出してくれよ。