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国王とダンス﹒ ◠ ✩ ⊹﹒
TRUE LOVEのMVの撮影が終わり、少し休憩を兼ねてイスに座って他のメンバーを見ていた。
今回もみんなの個性に合わせた衣装でいいなぁと見つめていたが、その視線に気づいたラウールがコチラにやってきた。
🤍「ねぇ、舘さん」
❤️「ん?なぁに??」
🤍「舘さんの衣装、すっごく似合ってる!」
❤️「ありがとう✨ラウールも似合ってるよ」
🤍「へへ、ありがとう✨もし良ければ…」
❤️「…?」
🤍「俺と1曲踊りませんか?」
突然ラウールは片手を胸に、手を差し出す。まるで女性をダンスに誘うかのように…
思わず苦笑いしてしまうが、ラウールのために乗ってやるかと思いその手を取る。
❤️「ふふ…喜んで」
🤍「わーい♪国王とダンスできるぞ♪」
子どものように喜ぶと、引き寄せられ腰を抱かれる。身長差もあって、俺が女役になるがまぁ仕方ないとされるがままに舞踏会で踊るような感じで踊り始めた。
🩷「あれれ?ラウ舘が何か始めるぞ?」
🖤「…」
ラウールは笑顔で俺を見つめ楽しそうに踊る。意外にしっかりとリードしてくれて、俺が女子なら確実に惚れるなと思ってしまった。
🤍「今日ずっと舘さんの衣装が似合ってて、なんだか一緒に踊りたくなったんだよね✨✨」
❤️「ありがとう…//」
🤍「あれ?舘さん照れてる?w」
褒められ慣れてないから、耳が熱い。そろそろ止めようと言うと、腰を抱くチカラが強くなった。
❤️「ッ」
🤍「まだいいじゃん!」
❤️「でも…」
🧡「ラウール~俺とも踊ろうやぁ」
🩷「俺も涼太と踊りたいッ!」
❤️「あ、向井さんが踊りたいって言ってるから代わるね」
🤍「あ、舘さん~」
ナイスなタイミングで向井と佐久間が入ってくれて、俺はラウールから離れた。佐久間が踊ろうと誘ってきたが、少し疲れたから休ませてと断った。
それからメンバーはわちゃわちゃとしていて俺はふぅとため息をついた。
その様子を見ていた目黒が声を掛けてきて隣に座る。
🖤「舘さん…、大丈夫?」
❤️「目黒…」
少し疲れた顔をしていたらしい…そっと頬を優しく撫でてくれた。
❤️「…大丈夫だよ、ありがとう」
その優しさに甘えるように自分の手を重ねた。大きくて男らしい手に安心感を覚える。
🖤「舘さん、可愛いけどバレちゃうよ?」
❤️「それはマズイね」
🖤「…バレてもいいの?」
❤️「そう…ね」
他のメンバーはコチラに気づいて無いのを確認して、目を伏せ軽く口付けた。
🖤「…国王とキスしたら罪になる?」
❤️「ならない…かな?」
🖤「可愛い…」
❤️「ふふw」
もう1度ふんわりとした優しいキスをする。物足りないと思うのは、他のメンバーがいるからだ…
🖤「帰ったら、…ね♡」
❤️「顔に出てた?///」
🖤「物足りない顔してたw」
❤️「~ッッ/////」
💙「おい、そこイチャイチャすんな」
💚「仲良いね~」
いつの間にか翔太と阿部がいて、俺らのことを茶化してきたが、笑顔で聞き流した。
🖤「あ、舘さん良ければ俺とも踊ってくれる?」
❤️「ん?いいよ」
💙「はぁ?なんで目黒とラウールはいいんだよ?!」
翔太が何か言っていたが、気にせず目黒の大きな手を取り腰を抱かれ踊り始めた。
曲も無いけど、2人でクルクルと踊るのはまた新鮮で楽しいと感じた。
💚「…めめだてもいいなボソッ」
💙「阿部、お前…ッ」
💚「なんのこと?キュルン♡」
🩷「あざとい警察です。逮捕します」
💚「ありゃ~💦💦」
少し離れたところが賑やかだが、今は目の前の目黒と踊っていることが嬉しいし楽しい。目黒もまた嬉しいのか、終始笑顔で見つめてくれた。
💜「付き合ってんの知ってるけどな…」
💛「同じく」
🧡「俺らにバレてへんと思ってんねんやろうね」
🩷「涼太もめめも幸せそう♪」
🤍「俺、もう1度舘さんと踊りたい!」
💚「ラウールはそのままでいてねw」
🤍「?」
💙「…ぜってぇ認めねぇ」
踊る2人を見守りながら、静かに部屋を出た。翔太はまだ色々と言っていたがそこはリーダーが黙らせたらしい…
🖤「本当にどこかの国王と踊ってるみたい」
❤️「目黒もどこかの王子様みたいで、かっこいいよ」
🖤「~ッ///」
❤️「…カッコよくてステキな王子様と踊れて光栄です//」
🖤「舘さん…ッ、大好き♡♡」
❤️「俺も…///」
お互い強く抱き締め合う。国王と王子様が禁断の恋愛をしているようで、何とも言えない背徳感が漂う。
🖤「…その紅くて柔らかい唇に、口付けても?」
❤️「あれ?役になってる??w」
🖤「返事は…国王?」
❤️「そうだね…許します」
お互いブハッと笑うと見つめ合い唇を重ねた。
_もちろん、他のメンバーが帰ったことは知ってました(後日談)
end