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注意事項
・媚薬
・モブ
・若干🔞
kz→『』 kn→「」 モブ→【】
Kn視点
僕らが活動をしていく内に
あまりの仲の良さからか
“蚊張の外”や”てぇてぇ”など
意味わからん言語で見守られるようになった
本当に特別な気持ちを寄せていた僕からしたら嫌な気分はしないけど
葛葉はどうなんだろう
蚊張の外にするのは大体僕だし
きっと相棒みたいな
純粋な関係なんだと思う
この気持ちを伝えたら
葛葉、活動どころじゃなくなりそうだから
僕はこのまま隣にいれたら幸せだなぁ
Kz視点
俺は叶が好きだ
もうそろ隠すことができそうにないくらい
好きになってると思う
優しいし、俺の世話焼いてくれるし
ゲーム誘ったら一緒にしてくれる
とにかく優しいやつだな
あと…….かっこい…………..ゴホンッ!! ンッ ンッ…
でも、叶が優しいからこそ
気持ちを伝えて困らせたくないし
俺らの活動を待ってくれてる人に申し訳ない
今のままでも十分すぎるくらい幸せだった
だからこそ、告白するなんて勇気は出なかった
俺は、後悔した
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
Kz視点
『ベッドでけーし
二人で寝ても全然でけぇ、なんだこれ』
「歯磨きする?」
『んーん』
「歯磨きは一緒にするんだよ!!!」
『www』
「僕、束縛の激しい彼女みたいw
なんかチョロチョロ言ってる、お前まさか!!!」
『違う違うww』
「歯磨きだけは譲れん」
そんなたわいもない話をしながら
俺らはホテルの同じ部屋に泊まっていた
「明日は忙しいねー」
『だな』
「ちゃんと明日が来るといいな」
『急にどしたー?』
「たまに考えちゃわない?」
『寝るぞ』
「くーちゃーん」
『くーちゃんて呼ぶな』
「全く、かわいんだから」
そういうと叶は俺の頭をポンポンした
不覚にもドキッとした自分に腹が立つ
その後めいいっぱい一緒にゲームをして
眠りについた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
次の日
俺だけ別の仕事で先に呼ばれてホテルを出た
昨日の叶を思い出して
気分よくただ呑気に歩いていた
『!?ん”ンッッ…….ッッ……………….』
背後からいきなり
ハンカチのようなもので口を塞がれた
(は、なに!? 誰なんだよ…….ッッ
…….やべ…….意識が………………..)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
目が覚めると、狭く薄暗い倉庫にいた
俺は手を縛られ、
ガムテープで口を塞がれた状態で
椅子に座らせられている
(おいまじかよ…….仕事どうすんだ
…….叶はなんもされてないよな………….)
色々考えてるうちに、足音が聞こえてきた
【葛葉、だよね?】
(誰だよお前は…….)
【やっと見つけた、ッッ 僕は君が好きなんだ!!】
(俺は好きじゃない、縄ほどけ)
【ねえねえ、これ僕が作ったんだ、飲んで感想教えてよ!!】
そう言うと、
こいつは持っていた瓶を俺に近づけてきた
絶対に開けまいと口に力を入れていたが
案の定、ガムテープを外した瞬間
鼻をつままれた
抵抗したがそう長くは続かず
俺は思いっきり息を吸ってしまった
『ンはぁッッあ”ガッッ!?』
口に瓶を突っ込まれ
気づけば涙目になっていた
『ごほッッ、はーっヒュー、ッいい加減にしろよ』
【味はどうだった?】
『さっさと縄ほどけ、!!』
【意地っ張りだなー、早く素直になってもらわないと】
恐ろしい光景が目に入った
そこにはたくさんの玩具が並べてあった
『は…….冗談だろ………….』
恐怖からか息があがってくる
身体がだんだんと火照って汗が出てきた
【葛葉は媚薬って知らないかなー】
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Kn視点
よーし、準備できたし向かうかー
昨日の葛葉かわいかったなぁ
照れるとすぐ顔に出るから勘違いしちゃうよ
罪な男だまったく
1階まで降りてホテルの外へ出た
今日天気悪いなー残念
明日は頼むから晴れてくれー
「わっ」
勢いよく飛び出してきた人とぶつかった
ん、なんかあの人
僕の格好に似てる
到着
「おはようございまーす」
僕はすぐさま葛葉の姿を探した
真面目に頑張ってるとこ見たいなぁ
あ、葛葉のマネージャーさん!!
あれ、葛葉は?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
はじめて自分で挑戦したら
思ったより苦戦してますわ
想像力を働かせて見てください^-^
続きも頑張ります⬇️