今日は趣向を変えて数人の友人達とバーで飲んだ。
久しぶりに会うメンバーも多くて楽しかったせいか、解散しても家に帰るのはもったいないと感じていると、杏子に連れられて結局いつもの居酒屋に来ていた。
「恵美も変わったよね~」
「いきなり酔っ払い発言?」
私はネギまに串のままかぶりつく。
「強くなったっていうかさ、自信がついたっていうか……こんな感じ?」
杏子は空いた串を2本取り、1個だけになっていたタコヤキに突き刺して持ち上げた。
「2本だと、こうやって安定するじゃん? これが今の恵美。んで、これがちょっと前までの恵美」
杏子が串を1本抜くとタコヤキがぐるんと回ってブラブラし、不安定になった。
「なんか、千切れそうでグロテスクなんだけど……」
「そこは気にすんなって。まあでも、あながち間違っていないかもね~」
「私、そんなにナヨナヨだ********
************
***********
*********************
***************
**************************
**********
***********
コメント
1件