テラーノベル
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がっちりと腰を抱え込まれたまま、凛は真っ赤な顔で必死に訴えかけた。
「ご、ごめんなさい! 本当に夢だと思ったんです」
「ふーん……じゃあ、この状態、ちゃんと責任取ってもらおうか」
颯介はそう言って、硬くなったモノを下から突くように凛に押し付ける。
「あぁんっ……」
あまりの快感に、凛の口からつい色っぽい声が漏れてしまう。
スウェット越しに伝わる刺激的な感触に、意識のすべてが持っていかれる。
(どうしよう……いったいどうしたらいいの?)
この状況から逃れることばかり考えていた凛の脳裏に、ふと妙案が思いついた。
(そうよ……こうなったら真っ向勝負だわ! どうせ、いつか彼を堕とすつもりだったんだもの……)
そう決意した瞬間、いつもの強い凛が顔を出す。
すぐに気持ちを切り替えた彼女は、覚悟を決めて颯介にこう言い放った。
「分かったわ。でも、どうなっても知らないわよ」
「望むところだ」
穏やかな笑みを浮かべる颯介を睨みながら、しぶしぶ態勢を整え、凛は先ほどの続きを始めることにした。
上半身を倒し、ゆっくりと颯介に唇を重ねる。
それを待ち受けていたかのように、颯介が凛からのキスを受け止める。
チュッ、チュッ……クチュッ……
静まり返った室内に、リップ音だけが響いていた。
秋の穏やかな朝日が降り注ぐ中、二人は無言でキスを続ける。
窓の向こうにはオフィスビルが並んでいた。もし今日が日曜日ではなく月曜だったら、出勤したばかりのビジネスマンたちの視界に、二人の行為が見えていたかもしれない。
そう思うと、凛の興奮は高まり、いつもより大胆になっていく。
次に凛は、彼の首筋に唇を移す。
「んっ、ぞくぞくするな……」
颯介は余裕の表情で、からかうように言った。
悔しくなった凛は、さらに本気を出して、今度は唇を彼の胸へ移動させた。
凛の敏感な部分では、颯介の硬くなったものが突き上げるように主張している。
その刺激になんとか耐えながら、颯介の乳首を舌先でチロチロと弄んだ。
その瞬間、彼の体がピクッと反応した。
(感じてるの?)
様子をうかがうと、颯介は軽く目を閉じて、気持ちよさそうな表情を浮かべている。
(よしっ、もっと攻めちゃえ!)
そう思った瞬間、いきなり凛の体がバランスを崩し、ベッドの上に倒れ込んだ。
「きゃっ!」
気づけば、彼女は颯介に押し倒されていた。
「なかなか良かったぞ」
「そ、それは、どうも……」
「今度は、お返しをしなくちゃな」
「えっ?」
考える間もなく、凛は颯介に唇を奪われていた。
「んっ……」
心地よいキスは、次第に勢いを増し、情熱の炎となって凛の体を燃やす。
颯介の手は、あっという間に衣服を捲り上げたかと思うと、凛の白く柔らかな乳房をゆっくりと弄び始めた。
「あぁんっ……」
ツンと尖った凛の蕾を捏ねるようにつまんだかと思うと、今度はピンとはじいて刺激を与える。
大きな手のひらで乳房を包み込んだかと思うと、悩ましげに揉みしだいていく。
その巧みなテクニックに、凛の体はどんどん濡れていった。
次の瞬間、颯介は硬くなった凛の蕾を口に含み、舌で転がし始めた。
そこで、また凛の声が大きくなる。
「ああっ……ダメっ……はぁっ……」
「ダメじゃないだろう。体が歓んでる」
颯介はそう言いながら、今度は右手を凛の秘部へ移動させた。
蜜口に指を当てると、そこはすでに溢れ出てくる愛液にまみれていた。
敏感な部分に触れられた凛は、ビクンッと大きく弓なりに体を反らせた。
「いい感度だ……」
満足げな颯介は、今度は彼女の両足をグイッと広げた。
「あっ、ダメ……」
「ダメじゃないよ……欲しがってる……」
ひくついている秘部を押し広げると、颯介の唇があふれ出る蜜をすくい取っていく。
チュル、チュルッ
「はぁっ……あぁっっ……」
舌の動きが激しくなるにつれ、凛の体はビクンビクンと小さく痙攣し、大きな声が部屋に響いた。
「あぁーっ」
叫んだあと、一気に脱力する。
「イッたね……」
荒い呼吸のまま、凛は答えることができない。
恥ずかしくて両手で顔を覆いたがったが、快感の余韻が次々に押し寄せ、行動に移せない。
そのとき、颯介がナイトテーブルの引き出しから避妊具を取り出したのが見えた。
(ああっ……彼が入ってくる……)
凛の胸は期待で高まる。
「挿れていい?」
彼にそう聞かれて「ダメ」と言える女が、この世の中に存在するのだろうか?
今、凛の心と体は、全力で颯介を欲していた。
「来て……」
颯介は小さく頷くと、すぐに凛の中へ入ってきた。
ズチュッ
入ってきた瞬間、さらなる蜜が溢れ出す。
今、一目惚れをした相手が自分の中にいる。そう思うと、感慨深くて、つい泣きそうになる。
もしかしたら、凛は颯介とこうなることを、ずっと望んでいたのかもしれない……そんなふうに思えた。
「どう? 気持ちいい?」
「あぁっ、すごい……こんなの初めて……はあっ」
「俺もだよ……君は最高だ」
颯介はこれまで数えきれないくらいの女を抱いてきたが、こんな感覚は初めてだった。
吸い付くように締め付け、うねり、彼を捉えて離さないその感触が、彼をみるみる虜にしていく。
凛とのセックスは、彼が忘れかけていた『雄』としての本能を最大限に引き出し、体の奥に眠るエネルギーをあふれ出させてくれる。
一方、凛も、これまで感じたことのない大きな快感に戸惑いつつ、女であることの歓びを全身で感じていた。
強く深く……颯介の動きが速くなるにつれ、凛の喘ぎ声も大きくなっていった。
そして、二人は同時に頂上へ上り詰める。
最後の瞬間、颯介は凛をぎゅっと抱きしめながら、耳元でこう囁いた。
「愛してるよ」
快感の渦に呑み込まれながら、凛はそんな言葉を聞いたような気がした。
でも、それは錯覚のようにも思えた。
同時に果てた二人は、しばらくの間、恍惚とした表情のまましっかりと抱き合っていた。
そして、歓びの余韻に包まれたまま、浅い眠りへと落ちていった。
コメント
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普段は新作が出てもまとめて最終話迄一気に読みますが今回は最初から読み始めて今後の展開が気になります。 今後の展開として、2人のスト−カが会社で淫行していた処罰とか、真壁颯介さんの親と凛さんの親とか登場してくるのか色々想像して毎回新作を楽しみにしています!
堕ちたわね颯介さん(*≧∀≦*)愛してるなんて言っちゃった凛さん甘えたらわ💘
「堕とし」「堕とされ」相性バッチリな2人👩❤️👩ご馳走様でした😋 心地よい疲労感💖日が高く上って目覚めた後は2人で一緒にシャワー🛁🚿かしら🤭💓❣️