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『青井らだお、退勤します』
退勤を知らせ、無線を切る。
今日は疲れたため、少しゆっくりしてから寝ようと思う。 大型大変だったしな~…
「ふあ…」
眠くなってきた…だけど少し好きなことしてから寝ようかな。
だけど、好きなことか…退勤したし、警察のみんなと話すのはちょっとな…
散歩でもするか。
「…地上が懐かしい。」
今日はずっとヘリに乗っていたため、歩き方が不自然になる。…どんだけ乗ってたんだ、おれ。
「ん…?」
なんでだ…?今夜だよな?路地裏から、なんか光が見えるんだけど。
…暇だし、行くか。
「誰か居るのか?」ちらっ
…誰もいない。だが、太陽のような形の丸いもの?がある。
なんかブラックホールの明るい版みたいだな。なんだこれ…
少しその太陽?に触れようとする。
そのとき、
「ッは…?」
おれは、それに吸い込まれた。
いや、吸い込まれてはない。ギリギリ耐えてる。だけどヤバくないか…?退勤したし、無線繋ぐ時間なんてない。てかスマホ落ちてるんだが!?
「やっ…ばいッ、」
おれは完全に吸い込まれ、意識を失った。
ー!…ょー!
…誰、だ?声がする。…明るい。
…さん、…ぁさん。
懐かしい、声がする…
ー「院長!/らっだぁさん!」
「うわぁぁ!?!?」
「あ、やっと起きました?」
「らっだぁさん、魘されてましたよ。」
「え、らっだぁ…?」
それって前世の名前だよな…?
ふと、2人の顔を見る。…待ってくれ、おれ確か、あの太陽に吸い込まれて…それで…
…なんで、さささんととろさんが目の前にいるんだ?
ポーン
「いんちょー!意識不明者っす!行きますよ!」
「ぇ、ちょ」
「らっだぁさん、ついでに事件ぽいのでヘリ乗っていいですか?」
「ぇぁ、」
『猫麦、院長と意識不明者行きます!』
『りょーかい、いってら』
「ちょ、とろさん!?」
「ん?なんすか?」
「おれ、今、あのー…院長じゃなくて、」
「??院長は院長でしょ。行きましょ。」
「あの、さささん、あの、えっと…」
言えない。来世のことなんて言ったら、絶対未来かわりそうだし、言いにくい。
たぶん信じてくれないだろうしなー…
「…なんでもないです、行きましょう。」
「…、はい。」
「院長、ヘリ出してください!」
「ぁ、うん…」
パララララ…
「いんちょー!?なんか速いっすよ!?」
「らっだぁさん…、?」
「あっ、ごめん…」
やばい、警察でヘリ乗りすぎて…
「!らっだぁさん、あそこに降ろしてください。犯人居ます。」
「いや、降ろさなくて も… 」
「いんちょー、なにいってんすか!?」
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「らっだぁさん、変ですよ…?」
「え、だって」
…こんくらいなら、できるかな。
ガガガガガ!
「ッてぇー!?!?」
「よし」
「…らっだぁさん?なんでブレードキルしたんです?」
「アッ、えと…」
やばい、いつもの癖が。…逃げないと。
「ごめんなさい!とろさんよろしく!」
「ちょっ、いんちょー!?」
「…どうします?」
「じゃあ、とろろはここに残ります!さささんは…」
「…警察に応援を頼みました。私はらっだぁさんを追います。」
「お願いします!」
「…はい!」
「はッ、はッ…」
とりあえず、しょぼすけ…どこだ!?くそ、戻らないと…
「あっ!!しょぼすけー!!!」
「っるさ!なに!?」
「お前、管理人だからわかるよな…?」
「…未来のらっだぁか?」
「…ま、そんな感じ。」
「で、なんできたんだ?」
「え、そりゃ…」
戻っても、いいのかな。
…って、おれなに考えてんだ?普通戻るだろ。みんないるし、心配かけるし…
だけど、ここが懐かしいって思っちゃったんだ。あったかいって。
いや、警察があったかくないわけじゃない。だけど…
ー「いんちょー!」
ー「だお~、助けてぇ…」
ー「らだおー!?」
ー「らっだぁさん仕事人間すぎ…」
ー「おいらっだぁ、邪魔しやがって~!」
ー「らっだぁ、殴りあいしようぜ」
ー「らっだぁさん。」
「ー…」
「らっだぁ?」
「…未来の、おれの記憶を消してくれ。」
「は?そんなことできるわけ」
「…お願いだ。」
「…お前は、それでいいのか?」
「…ッ、
…うん、それでいい。」
おれは、院長として…
「じゃあ、行くぞ。」
「…うん。」
院長に、なれる…。
…だけどッ、警察のときも楽しかったな
ばいばい、みんな。
「らっだぁさん!!」
「あ、ヤマさん。」
「どうしたんです…?」
「なにがですか、?」
「え、だってブレードキル…」
「??おれ、ブレードキルなんてできないっすよ?」
「だけど、してましたよ…?」
「?とりあえず、帰りますね。」
「らっだぁさんッ…?
…何か、おかしい。」
ーあの人は、らっだぁさんじゃなかった。
コメント
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やばいどうしようこれ無料ってまじ?