〜本気の、作品。〜
行方不明の兄弟。それは、世間の中での、最強である。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
…今は、何処?
此処は、何?
…“ワイは、、、誰や____…”
shp「…!」
pesin「お…起きた?」
shp「あの、初めましてですよね?」
pesin「そう、だね。初めまして、、だよ」
pesin「ところで、ここに来るまでの記憶はあるかな…?」
shp「…ない。ぜーんぶ、ない」
shp「名前すら忘れた。頭が痛い。ずっと、ずっとピリピリしてて、治らない」
pesin「やっぱり、か…」
pesin「じゃあ、君が手に持ってた、このキーホルダーで思い出せるかな…?」
その手にあったものは、ワイに兄さんがくれた物だった。
忘れるわけ、無いはずなのに…
shp「…!? 思い、出し…た」
ー回想ー
shp「兄さん?此処らへんで良くないすか?」
utu「そうやな、今日はもうここでねるか…」
utu「家、追い出されてから大変やな。」
shp「そうっすね…。今頃、チーノはどうしとるんやろうな、、。」
utu「…分から、へんな。」
全部、直ぐに。
思い出した…。
そうだ。
わいの兄さん…。大先生がくれた物だ。
…?
なんで居ないんだ?
…!!!
そうだ
“この次の日、起きたら居なかったんだ”
その、昨日まで寝ていた布団の上にあったキーホルダー…が、コレ。
実質、お守りや、、、、、、。
…
やっと、思い出した…。
ワイの、、、。ワイの名前は…。
shp「…ワイの名前は…」
shp「ショート・ピースや」
pesin「確定…。」
pesin「ねぇ、兄弟関係に、君の弟が居るでしょう?」
shp「…そうっすね。」
shp「ワイの弟は…ミュージカル・ノイズっすね…。」
shp「チーノ、って。呼んでました」
pesin「…じゃあ、ここにいるのは…ショッピ…くんの弟かもね」
shp「…え?」
???「…ね、、、。」
???「久しぶり。ショッピ兄さん!!」
shp「…!! チーノ!!」
ci「…大変やったやろ」
ci「すまんけど、過去の事は話させてもらったで。」
ci「1部除いて、やけど」
shp「それで、ええ」
shp「…ちーのも、大変やったんやろ」
pesin「まぁ、そうっ、、、。ぽかったけど。」
pesin「…そうそう。チーノ、あとでショッピくんを総統室と幹部用特殊議題専門会議室に連れてってあげて。」
pesin「あとで、ロボロに頼んで会議室に全員呼んで貰うから」
ci「…分かった」
ci「頼んだよ、ペ神。」
ーshpの心境日記ー
9月5日 “再開と拾われ”
今日 記憶を1部破損した状態で起きた
大先生とは はぐれたまま
キーホルダーしか 残っていなかった
だけど チーノと 久しぶりに出会った
ここの 拾われた国の名前すら知らない
ワイは辛くなったら ここを 去ろうと思う
なんでかは しらない
この世に居ても 迷惑しかかけられない
…だけど 今はちょっとだけ 楽しいな
でも 苦しいな
なんでだろうな
ーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント
2件
初コメ&フォロー失礼します! こんなすごい物語なのにいいねが35だったので100にしときますね!!!! めちゃくちゃ好きですぅ…鬱軍団の物語って少ないんで見れて良かったです((