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いつも一緒にいる人をを想う気持ち
伝えるのはまた今度、またいつか、
いつも一緒だから…
後回し
急に会えなくなるなんて
そんなことはありえない。ありえないはず。
だった。
「「翔太とふっかが消えた?」」
急に担任から呼び出されたらこれだ
そんな訳がない
昨日まで一緒に過ごしてたのだから
「え、どういうことですか。」
『それが音沙汰もなく急に消えたんだ。』
意味が分からない
照も混乱している
「え、親御さんはみてないんですか。」
『見てないらしい。部屋を覗いてみたら居なくなっていたとのことだ。』
「「…」」
あのいつも騒いでいる2人が音沙汰もなく消えるわけがない
それもふっかの部屋で
“同時”に
「ねぇ、舘さんどう思う」
「分からない、ただ2人で本を読んでたって」
「そこだよな、変なのは」
照も同じ考えらしい
あの2人はめったに本を読まない
そこからおかしい
確かにふっかの家は本屋だがいつ、どこでも本を読んでいる所を見たことはなかった
部屋にはゲーム機やゲームのソフトしかなかった
ましてや翔太なんて童話の1つも知らないだろう
読書感想文を書くとき以来読んでいるところを一度も見たことがない
そうすると手がかりは2人が消えた部屋にあるとしか考えられない
「ふっかの部屋に行ってみるしかないね」
「そうだね。俺おばさんに聞いてみる」
当たり前だが焦っている
どう言えば分かりやすいだろうか
ではこう言ってみよう
何も伝えられないまま消えてしまったから