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「「ごめんなさい、遅れました!!」」
私と木ノ葉が扉を開けると体育館の半分の人数の人が集まっていた。
あ、あれ?
この学校の1年生ってこんなに少なかったのかな?
私と木ノ葉が首を傾げていると、
「あぁ、吉川さんと真田さんだね。
大丈夫、寮の部屋に圧倒されてなかなか入学式に間に合う人がいなくてさ。
だから本来は9時から始まるんだよ。」
と先生らしき人が言う。
そ、そうだったのか…!!
確かにあそこの部屋はすごいもんね…。
「そうなんですか、ありがとうございます。」
木ノ葉はそう言い、指定された席に座る。
「確かに、あの部屋からすぐに出ることは無理だ…。」
「だよね! あんなに綺麗だもの。」
私たちが盛り上がって話をしていると
『全員そろいましたね、ただいまから入学式を始めます!』
と体育館全体に響き渡る。
ようやく入学式の始まりだ。
♡♡♡
長かった学園長先生の話も終わり、入学式の後半を迎える。
たしか今からは…、
「専門科についての話をするわよ!!」
この学園の学園長先生は女性で明るい性格の先生みたいだ。
気さくそうでなんだか仲良くなれそうな気がする。
「この学園は生徒の将来の夢や目標に合わせて学べる専門科がある、っていうのは説明会で聞いたわよね。」
ええ、もちろん。
それで私は面白そうなので芸能科を選びました…。
「『普通科』・『芸能科』・『体育科』・『美術科』・『医学科』の五つよ。」
そして続けて言う。
「ただその授業を受けるのは基本的に授業後と休日ね。
1~6限の間は一般科目の勉強を教えるわ。」
そ、そうなのか…。
ついていけるか不安である…。
「まぁ、中間テストや期末テストのようなテストはないわ。」
学園長先生のその言葉に周りからわっ、と声が広がる。
テストがないのか…!!
「あ、けど学年末テストみたいなのはあるから頑張ってね!」
学年末テスト…。
周りと一緒に落胆したのは当たり前である。
なにせ私は…。
勉強が苦手だからだ!
えっへん。
いや、しかしどうしようか…。
「木ノ葉って頭良い?」
「どうだろ、中心くらいだと思うよ。」
「木ノ葉~!! 助けて…。」
「ファイトー。」
うぅ…。
コメント
1件
うわ〜ん第3話もめっちゃ良かった😭💕 遅刻してバタバタ入ってくる陽菜ちゃんと木ノ葉ちゃん、もうドタバタ感が可愛すぎる!!あの広い寮の部屋に圧倒されて入学式遅刻あるあるすぎて笑ったw 学園長先生、めっちゃ気さくで素敵じゃない?専門科の話もワクワクするし、テストないって言ったあとの「学年末はあるよ」の落とし方がエモい…陽菜ちゃんの「勉強苦手だよ!えっへん」がもう尊すぎて叫んだ📣✨木ノ葉ちゃんとのゆるふわ会話も最高〜!次話も楽しみにしてるよ🌸
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