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シャケ握り
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#日常組
れいみ&るるあ@超不定期投稿
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zmrd「また来世で」
zm視点
ージジッ
rb「幹部へ連絡する。至急、総統室へ集合。」
上にあるスピーカーから威勢の良いロボロの声が聞こえる。
口角を上げながら走って向かっていると、書記室からトントンが出てきた。
互いにぶつかりそうになり、「うおっ!」と声を上げる。
tn「なんや、走っとったら危ないで?」
zm「すまんトントン!」
一言の軽い謝罪をしてから、また俺は走り始める。
後ろからはトントンの大きなため息が聞こえたが、今の俺には正味どうでも良かった。
バンッ!と大きな音をたてて総統室のドアを開く。
そこには驚いた様子のグルッペンと、放送室から帰ってきたであろうロボロがいた。
zm「ロボロー!!」
名前を呼ぶなり、思いっきり抱きつく。
彼の小さな身体を抱き締めると「ふぐぅッ!」と何かを吐き出すような声が聞こえた。
rb「んふふ、偉い久しぶりやなぁ、ゾム。」
抱きついたままの俺の頭をロボロは優しく撫でる。
zm「久しぶりの集合やもん、ロボロに会えるだけで嬉しいし。」
平然とそんな事を言えばすぐに顔を赤らめてしまう彼が好きだ。
まぁ俺とロボロが付き合ってることなんて、国全体に伝わっているようなもので、今更恥ずかしさなんてない。
zm「かわええなぁ…ロボロ、」
そんな俺達の会話を愕然とみているグルッペンのおでこに軽くデコピンをした。
gr「…お前達はこの国の癒やしだゾ。」
温かみのある声で言われて、胸の奥がじんわりと熱くなった。
zm「…ありがとうな、グルさん」
周りを見渡せば、皆が集まっていた。
トントンや大先生、珍しく医務室から出てきたしんぺい神も集まっていた。
それぞれの定位置の椅子に全員が座ると、グルッペンは一人ひとりにアイコンタクトをしていく。
総統らしかった。
gr「本題に入るゾ。ロボロ、頼む。」
rb「あいよ。」
rb「…K国からの宣戦布告や。作戦とその説明するで。良く聞いてな。」
情報兼指令の席を受け持つロボロには色んな話が入ってくる。
ロボロは細かく作戦を話してくれた。
これまで同様、前線に立つのは俺、シャオロン、トントン、コネシマの4人で遠距離狙撃が大先生、ショッピ、チーノの3人らしい。
医務にはしんぺい神とオスマン、エーミールを配置し、グルッペンの護衛にはひとらんをつける。
「状況次第で俺が作戦を変更するかもしれん」
彼は自分が出来る精一杯の事をしていた。
そんな彼に一体どれだけの人が救われてきたのだろう。
考えても分からなかった。
zm視点
会議が終わると、ロボロと一緒に休憩室へ向かう。
会議のあとはいつもこんな感じでコーヒーやらお菓子やらを飲食する。
rb「ぁ”〜、、うま。」
彼はコップに並々と注がれていたアップルティーを豪快に飲み干した。
zm「なぁ…ロボロ。今日の夜、えぇか?」
驚いたのか、ロボロは持っていたクッキーをぐしゃっと握りつぶしてしまった。
rb「え…あぇ、うん…分かったわ、、」
動揺しているのは明らかで、口角が必然と上がる。
zm「俺がお前の部屋行くわ。」
rb「わ、分かった!」
休憩室のソファに座って、ロボロの手を優しく握る。
心地がよくて、眠くなってしまう。
目を瞑ると、唇に柔らかいものが触れた。
rb「…あほ、急に眠ったらびっくりするやろ」
彼がそう言った後に、それが彼からのキスであると気づいた。
zm「はぁ”〜〜、、」
可愛さで悶絶してしまう。
rb「俺行くで。また夜な、ゾム。」
手を振るロボロに俺も手を振り返した。
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コメント
1件
おお、23話目か…!ゾムのロボロへのストレートな愛情表現がめっちゃ刺さったわ。「かわええなぁ」からのロボロの動揺、そして休憩室でのキスシーン、尊すぎて悶える🔥 戦争前の緊張感と日常の温かさのギャップがいいな。タイトルの「また来世で」が既に不穏すぎて気になるんだけど…この幸せな空気がいつまで続くのか想像しただけで心臓が痛いわ。続き、絶対読む!