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🧡「手、繋ご?」
🌟「…いいの?」
いつもは康二、手を繋ぐのは嫌がって繋ぐとすれば家の中だった。
外で手を繋ぐとしたら、特別な日。
そう、今日はある意味特別な日だった。
🧡「俺、○○と手繋ぐん久しぶりやんな?」
🌟「そーだね。あんま手繋いでくれないもん…」
🧡「ちゃんと繋ぎます!笑」
そんなふうに手を繋ぐ繋がないで歩いていると
今でも苦しくなる。
あの交差点…につく
赤色のオープンカーが信号を無視して
私たちを狙ってくる
🌟「え…!?康二っ…」
🧡「○○っ!大丈夫や!」
・
・
・
鈍い音が目の前で響く
🌟「康二ーーーーッッ!!!」
赤く染まった道路と空と車
私の腕も赤く染っていた。
🧡「……○○…」
🌟「康二!」
🧡「……頑張りや…?」
🌟「ねぇ!死んじゃやだ!!だめ!」
🧡「…○○なら……大丈夫……」
その後は、病院からの記憶しかない。
康二は
いなくなったんだ。
??年後
🖤「俺さ、前世の記憶あるかも。」