テラーノベル
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前回の続きです!!!!
ブゥゥゥゥ……
目隠し、両手の束縛、限られた間隔なのに
なぜか不思議と安心する。
それはきっとゆうたの手の中だから。
〇〇「……んっ…ゆ、ゆうた…もう…むりっ……////// 」
💚「無理って言いながら、なんでそんな感じてるの?笑 」
ゆうたの声は穏やかだけど、
でもほんの少し意地悪だった。
💚「さっき、怖いけど嫌じゃないって言ったの覚えてる?」
〇〇「……う、うん。」
💚「それ、俺にとって最高なご褒美なんだけど。〇〇が全部俺に任せてくれるってことだろ?」
〇〇「そ…それは……」
静かに言ったゆうたの声には、
からかいとは違う何かの熱がこもっていた。
💚「なぁ、〇〇。俺らそろそろただの恋人じゃなくてもいいんじゃね?」
〇〇「…え?」
💚「俺ら高校の頃からずっと一緒で。お互い社会人になって〇〇も頑張ってるだろ?」
💚「毎日帰ってくるのを当たり前になってるけど…俺ずっと思ってた。〇〇とこのままずっと一緒にいたいって…。」
〇〇は急すぎて口を開こうとするけど、
言葉が上手くでない。
〇〇「……それって…どういう…」
💚「いつかちゃんと家族になろう!夜の関係とかごっこ遊びじゃなくて…。」
💚「責任も全部背負うから…。〇〇の人生俺に任せてくれないか?」
今までとは違う口調。
〇〇「………そんな反則だよ。今言うの…。」
💚「だって〇〇が可愛すぎるのが悪い…」
〇〇の瞳から涙がこぼれる。
それは悲しみでも、苦しみでもなく
溢れ出す安心だった。
〇〇「ねぇ、、ゆうた…。好き……大好き。………ずっと好きでいたい。」
💚「俺も〇〇のことずっと好きだよ。だから今夜は俺に最後まで甘えて??」
〇〇「……うん。」
静かに交わされる数々の言葉。
それは支配でなく__2人だけの信頼の証。
暗闇の中でも〇〇は迷わない。
ゆうたの声、手、体温が自分の居場所だと、
確信してるから。
その夜は、ゆっくりと、優しく、終わりへと
向かっていく。
だけどその先には、
もっと深く、温かい朝が待っていた。
今回はここまで!!!
次回は多分最終回にする予定だから
楽しみにしててね〜♡
フォロー‼️いいね‼️よろしく‼️
コメント
2件
コメントありがとございます🙇♂️ リクエスト通り想像して書かせていただきます。ぜひ楽しみに待っててください!!
リクエスト失礼します🙇🏻´- 「しゅん×すずで歳の離れた兄妹が、ダメだと分かっていながらえ〇ちな関係になっちゃうお話が読みたいです。そういうシーン多めでお願いします!」