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14歳の少年、太郎は、怪しげな老人から妖怪を捕まえ、使役することのできる壺をもらった。その壺で「垢舐め」「油取り」「網切」などの妖怪を捕まえ、夜道を歩く女子高生などにいたずらをして遊んでいた。
「楽しいな。もっと妖怪を増やさなきゃ」
そんなことを考えながら歩いていると、道端に異様なものを見つけた。見た目は子どもなのだが、時代劇に出てきそうな粗末な着物を着ている。太郎は壺の所有者となったことで妖怪の正体を知る力を持っている。
「ふうん、あいつは袖引き小僧というのか。でも、袖をひっぱるだけじゃなぁ……、いや、まてよ、袖以外にも引っぱれるんじゃないか? それなら……」
太郎はニヤリと笑った。試してみる価値はある。太郎は壺の蓋をそっと開け、妖怪に近づけた。太郎、と言うよりも壺に袖引き小僧は一瞬逃げようとしたが、壺から立ち上る不思議な吸引の力に抗えず、あっという間に吸い込まれてしまった。太郎は蓋を閉め、満足げに壺を振った。これでまた一匹増えた。
その夜も、いつものように街に出かけた。ターゲットは、制服姿で塾帰りらしい女子高生。街灯の下を一人で歩いている。太郎は路地に隠れ、壺の蓋を少しだけ開けた。
「おい、袖引き。お前の出番だ。でも今回は袖じゃなくて……スカート、わかるな?」
女子高生が近づいてくる。太郎は息を潜めた。次の瞬間——
「きゃっ!?」
短い悲鳴が夜の街に響いた。女子高生が急に立ち止まり、慌てて後ろを振り返る。スカートの裾が、まるで誰かに引っ張られたように少し持ち上がっていた。
「な、なに……?」
周囲には誰もいない。彼女は顔を赤くして辺りを見回している。
太郎が心の中で念じる。よし、いいぞ、次はもっと大胆にいけ。スカートを腰までめくり上げろ。壺の中から、かすかな気配が応えた。袖引き小僧はもともと袖しか引かない地味な妖怪だったが、壺の力で使役されるとき、少しだけ主人の欲望に染まるらしい。女子高生が恐る恐る歩き出したその瞬間――
「ひゃあっ!」
今度ははっきりとした悲鳴が上がった。スカートが後ろからぐいっと持ち上げられ、白いパンツが街灯の光にさらされる。彼女は慌てて両手でスカートを押さえ、飛び上がるように後ずさった。
「だ、誰!? 誰かいるの!?」
声が震えている。辺りを見回すが、もちろん誰もいない。路地の影で太郎は息を殺し、興奮で頬が熱くなっていた。もっとやれ。パンツのゴムに指をかけて、下にずらしてみろ。袖引き小僧は忠実に従った。見えない手が、彼女のパンツの縁にそっと触れる。ぴくっと彼女の腰が跳ね、顔が真っ赤になる。
「や、やだ……何これ……さわらないで……!」
彼女は必死にパンツを押さえながら、後ずさりし始めた。でも妖怪の手は執拗だった。ゴムを少しずつ、確実に下へ引きずっていく。太ももが露わになり、冷たい夜風が直接肌を撫でる。
「いやっ……やめてよぉ……!」
涙声になりかけていた。彼女は走り出そうとしたが、その瞬間――パンツが膝までずり下がった。
「きゃあああっ!!」
今度は本気の絶叫だった。彼女はしゃがみこみ、震える手でパンツを引き上げようとする。でも妖怪の手はまだ離れない。スカートも一緒にめくり上げられ、尻の丸みがほとんど見えてしまう。太郎はもう我慢できなかった。路地から少し顔を出し、彼女の慌てふためく姿をじっくり眺めた。制服のスカートが乱れ、白い太ももが夜目に輝いている。泣きそうな顔で必死に服を直そうとする姿が、たまらなく可愛かった。よし、もう一押しだ。ブラジャーのホックに手を伸ばせ。袖引き小僧が動いた。彼女の背中に、見えない指が這う。制服のブラウスがぴくりと動き、ホックが外れる音が微かに響いた。
「え……?」
彼女が自分の胸に手を当てた瞬間、ブラジャーが緩んでしまった。胸の形が制服の上からでもわかるほどに浮き上がり、彼女は顔を真っ赤にして両腕で胸を隠した。
「やだ……やだよぉ……誰か助けて……」
もう完全にパニックだった。彼女は泣きながらその場にしゃがみこみ、震えている。太郎は満足げに笑った。壺をそっと閉じ、路地から出て行った。背後でまだ小さくすすり泣く声が聞こえていたが、気にしない。
「袖引き小僧、なかなか使えるじゃないか。次はもっと面白いこと、させてやるよ」
壺を軽く振りながら、太郎は夜の街に消えていった。頭の中には、すでに次のターゲットと、次のいたずらのアイデアが浮かんでいた。