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「ほら行くぞ!」
「わ……わふん!」
私は仕方なく四つん這いで外に出た。幸い、今の時間は人通りがなかった。裸で、四つん這いでお外を歩いている……! ひさしぶりの大興奮だけど、さすがにこの姿を見られるのはまずい。
「散歩するのはお家の、お庭だけだよ」
「えー、つまんない」
「家の周りをぐるっと一周するだけだよ」
「はぁーい」
よかった。これでひと安心。こうして、私達はお庭をゆっくり歩き始めた。裸で四つん這いなので、誰かに見られないか、どきどきした。いつもなら見られたい、って思うんだけど、さすがにこのかっこはまず過ぎる。しばらくして、親戚の子が言った。
「ねぇ、ひなたちゃん、ちょっと止まって」
「わ、わかった」
何だろう。まさか、やっぱりお外に行きたいのかな。
「ここでおしっこして」
「えっ」
「え、じゃない、わん、でしょ」
「わ……わ、わふう……」
もう! なんなの? 恥ずかしくて死にそうなんですけど。でも、逆らえないし、言う通りにしないと終わらなさそうだし、仕方ないか……。私はその場にしゃがみ込み、脚を開いた。こんなところで放尿なんて……。
「ちがうでしょ、ペットのおしっこの仕方はわかるよね」
「わ、わふぅん」
私は両手を地面につけ、足を高く上げた。すると、私のアソコが丸見えになった。は、恥ずかしい……。でも思い切って……。ジャー。私は放尿を始めた。ああ……きもちいい……。
親戚の子たちは二人とも、私がおしっこをする所を興味深そうにじっとみている。ああ、子どもたちに見られながらおしっこするなんて……すごく恥ずかしいけど……気持ちいい……。
「あー、出ちゃったね」
「わふぅ……」
終わった……。でもまだ終わりじゃない。次は何をされるんだろう……。
「それじゃ、拭いてあげるから、そのまま足をあげててね」
といって、ポケットからティッシュを取り出した。
「えっ、ちょ、ちょっと……」
そして私の後ろに回り込むと、股間の、おしっこがでるところを丁寧に拭いた。
「ああっ、だめっ、くすぐったいよぉ」
「いいじゃん、ペットは飼い主に逆らえないんだよ?」
「そ……そんなこと言っ……ああん」
私は抵抗できないまま、されるがままにされている。んっ、今まで感じたことがない感覚……、またおしっこがでちゃいそうな、変なかんじ。
「あれれ、ひなたちゃん、なんか濡れてきてるよ?」
「えっ」
「ほらここ」
と言って、指先で私の割れ目をなぞってきた。
「やっ、そこ触っちゃダメぇ」
なんでかわかんないけど、もっと濡れちゃいそうな気がする……。おしっこ、もらしちゃったのかなぁ?
「拭いても拭いても、きれいにならないや」
「も、もだめぇ……、後で、自分できれいにするから、もうやめて」
そういってなんとか許してもらった。なんか、親戚の子たち、会うたびに過激になっている気がするなぁ。……もしかして、私のせいかも? その後は部屋に戻って、おばさんが帰って来る前に服を着た。親戚の子たちはお姉ちゃん、またね、って帰っていった。次は何されるんだろ……(終り)