テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
赤愛され 通報×
えちへた
俺は普通の高校生。
今日も真面目に勉強して、友達と交流して、普通の学生生活を過ごしていた。
彼らが来るまでは、そうだった。
)り、りいぬくん!生徒会の方たちが呼んでたよ、
席で友達とおしゃべりしていたら、クラスの女子が少し怯えたように俺に伝えてきた。
生徒会。俺たちの学校では生徒会の人たちは圧倒的な権力を持っている人たちばかりでみんなそれぞれ様々な感情を抱いている。
怯えている人、崇めている人、それぞれが半々くらいいる。
ただ、俺だけはどちらの感情も抱いていない。
突然呼び出しを食らうことは少なくは無い、
ただこうして他の人に伝言を頼むなんて
いつもなら連絡してくるのに
3階の校舎の奥に存在する生徒会室
そこは一般生徒は中にあまり入れない特別感が漂っている。
一応俺はノックをして、扉を開けた
赤)失礼します、1年5組の…
黄)くすっ、なんでそんな堅苦しいの?
赤)一応、他の人に見られてたらまずいでしょ
伝言を頼んだ。ということはここに俺が行くことを知っている人がいるかもしれない。
だからちゃんと礼儀正しく生徒会室に入った。
けどまぁ、扉を完全に閉めた時に生徒会長であるるぅとくんが小さく笑った。
赤)それで、
黄)どうして呼んだと思う?
赤)……。
質問を質問で返され、黙っていると手招きをされた。
大人しく椅子に座っているるぅとくんの方に近づくと、腕を勢いよく引っ張られ膝の上に座らされた。
赤)なにっ、
黄)いや~、最近りいぬ不足だったなぁって
赤)普段こういうことあんまりしないじゃん…
黄)普段はみんなに譲ってあげてるだけ、僕優しいから
どの口が言ってんだか、
俺の首筋に顔を埋めて匂いを嗅いでくるるぅとくん
また面倒なこと命令されるかと思った。
赤)ほんとにこれだけ、?
黄)僕はね
赤)は、?
するとノックの音がした。
まずい誰か来る
急いで降りようにもがっちりホールドされていて離れられない
こいつ何考えて、
青)失礼しま…って、なにしてんの
黄)やぁ、ころちゃんお仕事ご苦労さま
青)ったく、急に連絡してこないでよ…
朝見かけないなと思ってたら仕事してたんだ、
青)煙草辞めさせましたよ、あいつらの
黄)これで学校の評判が上がる
青)生徒会のこと怖がる人また増えましたよ
赤)あのヤンキーの人達の…
青)そうそう、煙草って美味しいのかな
赤)…
黄)ここでしないでね
青)分かってるよ
危険を察知した俺は、全員が集合する前に逃げようと決意した
だが、相変わらずるぅとくんの力が弱まることは無い
ころちゃんも最初はなにしてんの…と言ってきたがもう何も気にしちゃいない
ソファでくつろいでスマホをいじってる
こいつら仕事しろよ、生徒会の
桃)ただいま~、あれりいぬじゃん!
青)ノック
桃)いいじゃん別に
1番危険視している奴がやってきた。
るぅとくんはニコニコして出迎えてる
絶対なにか企んでるだろこの腹黒る…
黄)腹黒?
赤)はぇ、?!
桃)何いまの声、間抜けだねぇ、笑
黄)りいぬこの前3組の子に告られてたよね
赤)なんっ、?!
桃)は?何それ
誰にも言ってないのに、てかわざわざさとみくんの前で言わなくても
桃)りいぬ断った?もちろん断ったよね?
赤)断ったよっ、てか近いあっち行け″!
るぅとくんに捕まってるせいで、こいつから離れることができない
ずっと手を払っているが、無意味だなこれ
黄)さとみくんパス
桃)ん、
最悪なタイミングで解放され、すぐにさとみくんの方に渡された
桃)てかそもそも、他の奴と絡まなくて良いって言ったよね?
赤)はぁ、?るぅとくんがクラスの人は良いって…
黄)さぁ?笑
赤)ぁいつ、、!
桃)ちゃんと忘れないように教えておこっか
赤)無理無理っ″!!
ソファに押し倒され、まずい状況に
青)ねぇ家でしろよ…
赤)ころちゃんた……っ
さっきの煙草の件を思い出し、助けを求めるのを辞めた
他にどうしたら…
なんて必死に頭を働かせていると口になにか触れた
赤)んん″ぅ、!
桃)ちゅっ、くちゅ、♡
赤)っぷはぁっ、、はぁ、
黄)いいねいいね、笑
息を整えていると、視界の片隅にスマホを構えているるぅとくんの姿が見えて一気に意識が戻ってきた
赤)やめっ、
黄)今日だけ許すよ
桃)はぁい
赤)ねぇ″、俺の拒否権っ、!
黄)そんなの無いに決まってるでしょ、あれそれも忘れちゃったのかな?
桃)ふはっ、さっきのキスでもうこんなに濡らしてんの?
最近してなかったもんな?りいぬも溜まってるのか、笑
赤)ちがっ、ちが、ぅ
桃)解かさなくても入るな、
赤)まっ″
赤)っい″、ぅ~、!!♡
桃)っは、そんなに強ばるなよ、笑
桃)ほらリラックス、忘れたのか?
赤)っは、はっ、ぁ
過呼吸気味になってるりいぬくん
そりゃそうだ、解かしてないんだしキツキツで苦しいのだろう
リラックスなんて言葉だけじゃ意味ないってば
青)さとみくんキス
桃)ん?あぁ、
赤)んぅ、ぁ、っ、♡
桃)ずんっ、♡
赤)ぉ″、?!♡♡
桃)はっ、きもちいなぁ?♡
赤)おぐっ、きゅ、ぅ″、
桃)ここ好きだろ?なぁ、?
赤)ぅあ″、♡♡
桃)昼休み終わったけどどうすんの?
黄)もう帰るよ
桃)何拗ねてんだよ、お前が許可出したくせに
黄)そんな飛ぶまですると思わなかった
泣き腫らした目は閉じられていて、寝息をたてている
そんなりいぬを抱きかかえて、グループLINEにさっきの動画を送り付けた
なぁくんからなにしてんの?と軽蔑の返事が返ってきた
黄)あ~あ、さとみくん説教ですね、笑
桃)お前ら共犯だろ
青)は?僕も?
黄)てか早く帰ろ
桃)りいぬの鞄ないじゃん、どうすんだよ
流石に僕たちが教室に直接行くのは不自然だ
どうするんだ…?
そう思っていると、奥から静かに小走りしてくる女子が1人やってきた
あの子伝言を頼んだ子か…?
)会長、こちらりいぬくんの鞄、です…
黄)ありがとう、先生には早退するって伝えておいてね
)は、はい
青)じぇるくんが裏で待ってるって
橙)ったく…なにしとんねん
車を運転しながら学生の僕たちに言うじぇるくん
珍しいこの時間にいるなんて
桃)じぇるこそ仕事終わるの早くない?
橙)俺昨日の夜からやってたの~、ちゃんと働いてるわ
橙)それより家帰ったら覚悟しとき、
青)ぇ、ななもりさん機嫌悪い?
橙)そりゃあ、お疲れなのもあるしなぁ
黄)終わった
紫)おかえり
桃)ただいまなぁく、
紫)そこの3人座れ
青)なんで僕まで…
紫)ちゃんと仕事したの?
青)僕ちゃんとやりました、
黄)僕も資料作り、纏めやりました。
桃)…見回り、
紫)……後処理したの?
黄)やってないですよね?
桃)ぁ~…すぐやります、!
紫)もういいよ、1週間接触禁止
桃)また、?!
紫)俺がするから
あれ、ここ家か…?
ゆっくりと瞼を開けると、見慣れた紫髪が見えた
紫)あ起きた?
赤)なぁくんただいま、ぇっと、おれ
紫)すぐ脱いで
赤)っあ、、はい
なんか機嫌悪い、?
怖い、怖い何されるの?
紫)りいぬくん
赤)びくっ、
紫)…ごめん俺、はぁ~……抱
赤)なぁく、?
紫)最近仕事上手くいかなくてさぁ…俺の事慰めてりいぬくん…
赤)ぇと、いつもおつかれさまなぁくん、
いっぱい頑張っててえらい、よ、撫
紫)んふっ、元気出た
紫)よし、お風呂入ろう!後処理してあげる
赤)へ、?
赤)俺1人で出来る…
紫)りいぬくんのそんなちっちゃなおててじゃ届かないでしょ?
赤)んっぅ、やぁ″、♡
紫)ぐちゅぐちゅ、
赤)あぅ、?!♡♡
紫)久しぶりにお風呂一緒に入ったね~、笑
赤)ぅ、ん
紫)のぼせちゃったかな?
赤)じぇぅ、牛乳…
橙)はいよ
赤)ん~
橙)ちゃんとありがとうは?
赤)あぃがと…
この可哀想な受けに設定に個人的に好きだから今度5話完結ノベルこれ詳しく書くかも
後半力尽きた
早く寝ます
コメント
3件
うわあああ!めちゃくちゃ好きです😭😭 全体体のこの感じが全て好きです‼️ かわいい‼️😭 しかも続く可能性あるのうれしすぎます🥹 ぶくしつです!!!🥹