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力なくソファーで横になる唯の姿を上から眺め、今度は紙袋の中から小さな箱を取り出してみた。
「次はこれだな」
「え…… 次って、もういいよ!ヤダって!」
ガサゴソと音をたてながら箱の中から出したのは、半透明のローターとかいう玩具だ。
「実物は初めて見たが、結構面白そうだな」
「…… 『初めて』?」
ちょっとそう言う唯の声が嬉しそうだ。
「そうだよ?こんな玩具使おうとか思った事もなかったしな」
「司さんの、『初めて』…… 」
「二回も言う程嬉しいのか?」
唯の上に覆いかぶさり、ニヤッと笑いながら訊く。目隠しをしていてもわかるほどの困り顔をしながらも、唯が素直にコクッと頷いた。
「可愛いな、唯は」
こっちまで嬉しくなり、唯に優しくキスをすると、珍しく妻の方から俺の唇に舌を割り込ませ、絡めてきた。
「ん…… 」
気持ちよさに二人の声がもれる。クチュッと水音が立つほど互いの舌を絡め、少し長めの深いキス。そっと離れると、持ったままになっていたローターに先程のローションを垂らし、スカートがあられもなく捲れたままになっていた唯の秘部にそれを宛がった。
「冷たいっ」と言いながら、唯が逃げ様とする。
「駄目、最初だけだから」
細い脚を掴んで逃げれぬ様にすると、宛がっていたソレを、唯のまだ濡れたままの陰部の中へと押し込んだ。小さなソレはスルンッとあっさり中に入ていく。
どこまで入れていいのかわからぬまま、ひとまずどんなものかと思いながら早速電源を入れてみた。すると唯のナカから小さくモーター音が聞こえ始め「——やだ!何入れたの⁈」と叫んだ。
「『唯の』、玩具」
「強調しないでぇ…… 」
「でも本当の事だしな」
段階的に動きを調節出来そうだったのでひとまず『1』にしてみたんだが、案外話す余裕がありそうだったので、一気に最強にまで動く早さを上げてみた。
「きゃああああ!や!ちょっとまっ!——んんっ」
ビクンッビクンッと激しく震えながら声をあげる姿がすごく可愛い。いつもと違う視点から唯の姿を見ている事に新鮮さを感じながら、妻の着る服を捲り上げ、小さな身体には似つかぬ大き目の胸に手を伸ばす。
雑な息で、「ああぁぁぁぁ!んぐっ!」と声をあげる唯のブラジャーを上から軽く避け、弄る前から硬さを持っているとすぐにわかるピンク色の可愛い突起をペロッと舐めた。
「下も弄りながら両胸でも遊べるって、玩具も案外いいかもしれないな」
クスクスと笑いながらそう言うと、唯が、「よくないもん!」と文句を言う。でもただ強がっているだけの様で、すぐに快楽で顔が歪む。
胸の突起を少し強めに吸いながら、もう片方の手で膨らみを揉む上げる。甘い声を漏らす唯の可愛い姿に興奮しながら秘裂のナカに入ったままになっているローターを更に少し奥へ押し込むと、気持ち良さそうに唯は身体を震わせた。その姿に益々興奮し、少しコードを引っ張り抜いては、またナカへ押し込む。
すると、唯が無意識に脚をモジモジと動かし、より深い快楽を求め始めた。
「唯は可愛いな」
本心からそう囁き、ちょっとだけ傍から離れると、今度はもっと大きな箱を手に取った。秘部の中でローターが相変わらず激しく動き続けている。でももうその動きではちょっと物足りないのか、達するという処まではいけないみたいで、少しもどかしそうに腰を動かしている。
「物足りないみたいだな?」と訊くと、頬を染めながら、素直に唯がコクッと頷く。
胸の先をまたちょっと軽く吸ってあげると、嬉しそうに声をあげた。
「じゃあ可愛い唯にはもっといいモノをあげようか」
箱の中から『バイブ』と書かれた商品シールの貼られたモノを取り出す。
(へぇ…… これが話に聞く、アレか)
ちょっと関心しながら今度はそれに避妊具を被せ、唯の膣内に入るローターの電源を切った。止まる玩具にホッとしたのか、唯の表情が柔らかいものになる。
「…… やめてくれるの?」と、恐る恐るといった感じの声で俺の居ると推測される方向へと唯が訊ねてきた。
「もっといいもの用意してるだけだよ」
「——え⁈」
「さっきそう言ったじゃないか」
後ろ手に拘束されたままの唯の秘部に、先程のローターよりもずっと大きなサイズであるバイブを宛がうと、彼女の表情が強張った。
「コレが何か、想像がついたのか?」
「やめようよぉ…… 」
ちょっと泣きそうな声で言われたが、その声に益々加虐心に火が付く。
「駄目だ。『唯の玩具』なんだ、持ち主が遊んであげないとな。それとも、『俺』が欲しくてたまらないとか?」と言いながら、グイッと唯の秘部のナカに押し込む。だが流石に大きさがあるせいか、さっきよりは簡単には入っていかない。
唯の身体が小さいせいもあるんだろうか。無理に押し込んでも痛がらせてしまうかもしれない。苛めるのは好きだが、痛い思いまではさせたくないと考え、ゆっくりと優しく挿入していく。
唯の好きな首筋を舐め上げながら、少しずつ、少しずつ。
ローターを入れた時とは比べ物にならぬ声を唯があげる。でも、痛いというよりは、快楽であげる声のようで少し安心した。