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「君はあんまり俺の裏の顔を知っても驚かなかったことには驚いたよ。そんな君のことを俺は愛している。唯一ではないけど特別ではあるのさ。」
「ところでジョー、ほかに惹かれている人はいるの?」
「…残念なことにいて、まだ正体を明かすことはできない。でも君が絶対に知っている立場がある人のことだ。その事実が君を苦しめることになるのを理解している。俺は酷い人間かもな。」
「貴方が酷い人間だとしても、私は貴方を愛しているわ、ジョー。」
「…そう言ってくれて少し楽になった。君は俺に光を当ててくれるのかも。俺が酷い人間であることを君は知っているからかな?」
俺はなぜか彼女を直視できない、だからそう遠くの夕焼けを見ながら伝える。彼女は俺に対して何も言わない。だからこそ彼女が俺の全てを理解してくれているといいなと思ってしまう。もう彼女を手放すことなんてできない。もし彼女が俺のもとを離れると言ったら、俺は彼女を苦しまない形の毒で殺すのかもしれない。