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神への反逆者第二章マリオネットは自由を求めて
第壱話 裏切り者
「はぁ!?裏切り者がいるぅ!?」
会議室で大声を出したミトは「うっさいわアホ」「うっせぇ」と言われセツナとレイに殴られる。
「アハハ..」
「どこじょーほー?」
「怠惰組以外無いでしょw馬鹿だね〜レンちゃんはw」
「死ね。つか殺す。」
「レン?キリ?うるさい言うとるやん人の話聞こな?」
「「すいませんでした〜。」」
「なんやこのクソガキども!!ほんまうざいねんけど!」
「まぁまぁ..」
キレているレイを焦りながらミトが取り押さえる。
「それより裏切り者って?」
「教会連中に俺らの情報が渡っていたと色欲から報告があってな。」
「それで怠惰組が調べたらほんまに裏切り者が居たってことや。」
「でも何故強欲組だけにその情報を?」
「その情報が強欲組だった。」
「だからこの中に裏切り者がいるんだ。」
「片っ端から殴ってやろうか?」
「やめろ馬鹿」
全員が話している中ただ1人。虚な目をしていた。
「…」
「コト?」
ビクッと驚き、レンの方へ向く。
「なんなのだ?」
「いや大丈夫かなって。」
「..そっか」
「取り敢えず!皆に調べてもらいながら、任務やってこ〜!」
「はぁ..能天気過ぎるわ..」
「よっしゃタバコ吸ってくる。」
呆れたレンの後にセツナがタバコを買いに行ことする
「バラバラやん。」
「おいコトキリツヅ。」
「何〜」
「なんなのだ」
「どうしたの?」
「買い物行くぞ〜」
「えぇ〜ダル」
「ほれ行くぞ」
レンがコトとキリの肩を組む。
「離すのだッ!!」
「キモいわぁ..」
「酷くない??」
「まぁ..はは」
会議室から4人が出て行く。
「うんうん青春だねぇ〜」
「ジジイかよ」
「それな」
「酷いね」
セツナがタバコを吸いながら言った後ミトが突っ込む。
多くの店が並んでいる道にワープする。
「よし」
「何買うんですか?」
「あそこの飯行くよ〜」
「ダメって分かってないのだ??」
「待てよ!こっちで買うんだよ!」
レンが肉や魚、野菜、果物などが並んでる店を指す。
「お菓子買っていい?」
「ガキか!?」
「俺らは具材買いに来たんだよ!」
「ちぇー」
野菜を見てるレンが鼻歌を歌い出す。
「〜♪」
「綺麗ですね歌声」
「ん?ああ俺のおとう..」
青髪の少年が2人の大人に連れ去られている映像がフラッシュバックする。
『おにぃ゛ぢゃぁあ!』
『⬛︎!︎ ︎⬛︎!!!』
「あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ッ」(俺はなんて言ってる?)
「ゔぉえ゛ぇ゛ッ」
レンがものすごい勢いで嘔吐する。
「レンさん!」
「レンッ!?」
キリとコトが駆けつけてきた。
(青い奴..誰?)
「ぉ..と..ぅと?」
弟って誰?
あれ、?あれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれ?
誰だっけ?
「ワープ使うぞ!」
「うん!」
「分かったのだ!」
会話が終わった時俺の意識は途絶えた。