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うおおおおお風呂シーン尊すぎた……!!😭💕 サフランがユウトのこと意識しまくってて「ドキドキしちゃって」とか乙女すぎて悶えた!ティアレが自分の身体と比べてちょっとちくってなるのも共感しかない……女心が繊細に描かれててもう好き!! 一方ユウトの草むしりスローライフ計画、開始早々トラブルフラグ立ってて笑ったw でもそういうとこ好き!続き気になりすぎる!!✨
広々とした大理石の湯船は花の香りが漂っていた。
ちゃぷんとお湯が揺れる。
いつぶりのお風呂だろうか。家を飛び出してから、まともに宿にも泊まらずろくな生活をしてこなかった。
ユウトと出会っていなかったら今頃どうなっていたのだろう。
魔法で沸かされたお湯は、こわばっていた僕の体を芯から優しくほぐしてくれた。
(それにしてもユウトの飛竜のローストドラゴン、信じられないくらい美味しかったな)
お腹の奥がポカポカと温まる感覚を味わいながら、僕はユウトの顔を思い浮かべた。
そんなことを考えていると、サフランが隣で顔までお湯に沈んで、ブクブクと泡を立てている。
「……ねぇ。さっきからどうしたの? 動きが変だけど」
僕が尋ねると、サフランはお湯から顔を少しだけ出した。顔が真っ赤だ。そして、うわずった声で応えた。
「だ、だって……ユウトがワクワクする用事がある、なんて言うから……その、えっと……」
「ん?」
「どこかで……私たちのこと見てるんじゃないかって……」
(あぁ、さっき僕が言ったからか。冗談なのに)
「いやいや、ユウトが覗きなんてするわけないじゃん。考えすぎだって」
(……多分)
僕が呆れながら答えると、サフランは両手で自分の豊かな胸を隠すようにぎゅっと抱きしめた。
「あぁっ……でも、どうしよう。服を脱ぐ時も、お湯に浸かる時も見られてるって思ったら、なんだか心臓がドキドキしちゃって……」
彼女の顔は完全に恋する乙女だ。僕はため息を吐きながら、ふとサフランの体を見た。
お湯の浮力で持ち上げられている、見たこともないほどの圧倒的な巨乳。くびれた腰つきに女性らしい柔らかな曲線。
「……」
僕はそっと視線を下に落とした。一切起伏のないペタペタな胸元。サフランと比べると女性らしさのない体型だ。僕は思わずお湯の中にブクブクと沈んだ。
「ね、ねぇ、ティアレ……ユウト、やっぱり見てる、かな?」
「……サフランって、もしかしてユウトのことが好きなの?」
僕はお湯から顔を出してじとっとした目つきで質問する。すると、サフランはバシャァッ!と激しくお湯を跳ね飛ばしてパニックになった。
「えっ!?!?!? な、ななななな、何を言ってるのティアレ!?」
「ふーん、図星なんだ」
「だ、だって! 彼は命の恩人だし……それに、ユウトの作るご飯はすっごく美味しいし……たまに頭を撫でてくれる時の手は優しいし……それにお掃除してる時の横顔が、すごくかっこいいし……」
言い訳をすればするほど、サフランの顔は耳まで真っ赤に染まっていった。その初々しい姿を見て、僕は目を丸くする。
(なんていうか……すごく女の子だなぁ)
大剣を振り回している姿が想像できないくらいだ。恋をして、恥ずかしがって、等身大の女の子の顔をしているサフラン。
僕はずっと魔導書に囲まれて、本と魔法の世界で育った。接する男性と言えば祖父や父、兄たちだった。好きな男の子なんていたこともなかった。
(あぁ、可愛いな……僕もあんな風に女の子らしくなれたらなぁ)
僕は心の奥が少しだけちくりとするのを感じながら、茹でダコのようになっているサフランを見て、ふふっと優しく微笑んだ。
――
翌日。
「はぁーーーーっ! この土の感触! 雑草を根こそぎ抜くこの快感! 最高っすね!」
#恋愛
ばたっちゅ
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モブD
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雲ひとつない青空の下、俺は屋敷の広大な裏庭で、一人で一心不乱に草むしりをしていた。
昨日の夜、二人がお風呂に入っている間、メイド長に頼み込んで屋敷の廊下を掃除する許可をもらっていたのだ。ずっと気になっていた廊下をピカピカに磨き上げ、その働きっぷりを見たエルムに裏庭の雑草が酷いから綺麗にしたら日当を出すという交渉を取り付けていたのだ。
借金返済した後に残った五十万Gも手に入り、このままエルムの屋敷の専属便利屋として働く。そうすれば魔物との命がけの戦闘もなく平和で安全な生活を手に入れられる。
「ふっふっふ、ついに見つけたぜ。俺の思い描いていた、安全で完璧なスローライフの第一歩を!」
俺が手袋についた泥を払い、満足げに額の汗を拭った。まさにその時だった。
「ユ、ユウト殿ぉぉぉぉぉぉっ!!!」
屋敷の中からアルダーが血相を変えて裏庭に飛び出してきた。あまりの慌てように、足がもつれて盛大に転がってしまった。
「大丈夫っすか、アルダーさん。そんなに慌ててどうしたんです?」
「た、大変です! 昨日の広場でのユウト殿の活躍を聞きつけ、ハルディンの経済を牛耳る商業ギルドのギルドマスターが泣きついて屋敷に押しかけてきました!!」
「……え?」
アルダーは息も絶え絶えになりながら、信じられない言葉を叫んだ。
「エルムの屋敷にどんな不可能も可能にする凄腕の便利屋がいると聞いた! どうか、うちの巨大倉庫の惨状をなんとかしてくれ、と……!」
「……はい?」
俺は思わず引っこ抜いた草を落としてしまう。
ようやく手に入れた安全で完璧な俺のスローライフ。わずか数分で街の経済のトップを巻き込む新たなトラブルに発展しようとしていた。
(う、嘘だろ……!?)