成人式、
由芽~!
「待った?。ごめんね笑っ」
「何?…ジロジロ観て…」
「可愛いなぁ。着物似合うっ」て言われた。
口紅赤い…
「口尖らせて…いやらしい笑っ」
北海神宮に行った。
「綿菓子売ってるよ!…」
「その前にお参りする…」
「フハハハ…乙女ちっくだな笑っ」
お賽銭箱に投入した。
「将生君…」
「2礼2拜よ…」
「そうなんだ…」
鈴なりをならして拝んだ。
また礼をした。
おみくじ…
お金出さないと。
「良いよ俺が出す」
引いたおみくじ
一緒に開いた。
「笑っ大吉だぁ」
「私中吉…」
でも良いよな?…
隣のお兄さん達が話しかけた。
「私達末吉よね。今年どんな年になるんだろ…」
「別れないからね!」
「…聞いてる!?」
お正月から喧嘩してるアベックがいた…
「高杉~!」
「松田さん~!」
「香織さんだぁ」
オッス!!
タッチしてた。
「可愛いなぁ由芽さんだっけ?」
「はい…香織さんの彼氏?」
「大学で知り合った」
向こうでリサイクルショップ出来たから行かない?…
駆け出してた。女性が
あゆみ~!転ぶって
将生君行ってみる?…
行こうか。
将生?…押さえてやれ!…
テカテカだろ!…
「由芽?…」
イャアン…お尻触らないで…!!
赤ら顔で
触ってないって!
やっとたどり着いて。
先輩の香織さんが
綺麗なネックレス、
俺はサッカーするから、サポーター欲しい。
寛人さん。
「仲良いのね」
「由芽?」
「何これ…」
時計にしては…
逆になってる。
「過去?未来の時計だったりしたらウケる(笑)」
2つ、
私もブレスレットを買った。
将生君?。
プレゼントにしたいって。
「俺東京に行く。由芽との記念にしたい。」
私は涙ぐんだ。
「さようならするの…将生君…」
抱きついてた…
「由芽…泣くな…観られてる…」
「もし…運命に出会えるかも知れないよ笑っ」
パフェ食べに行こう。
“あの娘達ロマンチックね笑っ”
ずっと将生君と一緒に居たいって。
彼にキスされた。
さようなら言わないって
私は大学在中
高杉将生さんとはなかなか会えなかった…所在の目指す部が違ってた…
松田さん~
長嶺さん…
法学部の私
春間近
雪解け道
私は胃が悪くなり。卒業式で倒れた…
松田~!
「由芽!先生…救急車呼んでください!」
「幸枝さん…大丈夫よ」
保健医療室で休憩してたら、
「由芽~!」
「将生君?…」
「倒れたって聴いてきた。」
「無精髭伸ばしてるね…」
将生さん…
「え?その人は?…」
「由芽に言わなかったな…お父さんに婚約者になれって…」
私の心にズキッとした私は将生さんの事好きだったのに…
「そうか…おめでとう。向こうで式挙げるの?…」
広田優里…
この人確か彼氏居たよね?…
睨みつけた。
「行って良いよ…」
帰宅した私
憎しみと悲しみで
一緒に買った時計、
運命代えて欲しい~!!
由芽~!居たか?
うっすらとお兄ちゃんの声が聞こえた…
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